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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

医師のタスクシュアについて

医師の働き方改革を進めるためのタスクシフト/シェアの現状について私の知るところを書いてみます。

 

厚生労働省推進医師の働き方改革を進めるためのタスクシフト/シェアの現状に関する検討会が開催されており、臨床工学技士以外の職種についても医師の業務軽減のための方策が考えられています。しかし、タスクシフト=医師の業務を肩代わりするのは難しく、医師の業務をサポートするタスクシェアという方がしっくりくると思われる。

資料 https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000597766.pdf に記載

 

臨床工学技士法制定以来、30年が経過するうちに業務が高度化・拡大してきました。その中で当初予想していなかった業務も発生しており、そのような業務をグレーな業務と言って何となく後ろめたいまま仕事をしていました。今回、タスクシフトを実現するために法律に照らし合わせ、現状で出来る業務と出来ない業務を区別し、出来ない業務は出来るように法改正する方向で進んでいます。法が施行され学校でのカリキュラムに組み込まれると、数年後には必要に応じた研修を受けていない人が実施できなくなる可能性もあり、どうなるかをしばらく注意深くアンテナを立てていきたいと思います。

 

1.    法令改正が必要な業務について

業務の実情に合わせ(b)と(c)の2種類の研修を実施することにより実務が可能となる

・ 血液浄化施行時の動脈表在化への穿刺 (b)

・ 心・血管カテーテル治療時の電気的負荷(アブレーション) (b)

・ 麻酔補助に関連した薬液投与、抜針、止血 (b)

・ 麻酔補助に関連した静脈路確保 (c)

・ 内視鏡外科手術における硬性鏡保持 (c)

(b):法令による研修の受講の義務付けは行わないが、通知により、当該業務の実施に当たって追加的な知識の修得が必要な者について、職能団体が実施する研修を受けることを求める。

(c):法令により、厚生労働大臣が指定する研修を受講することを業務実施の要件とする。

 

. 現行制度上実施可能な業務について

・ 内視鏡検査、治療時や整形外科や心臓血管外科等の手術、心臓、血管カテーテル検査、治

療等において、清潔野で術者に器材や診療材料を手渡す(いわゆる器械出し業務:推奨

・ 医師の具体的な指示の下、全身麻酔装置の操作(推奨

・ 医師の具体的指示の下、人工心肺中の血液、補液及び薬剤の投与量の設定及び変更調整

・ 麻酔中にモニターに表示されるバイタルサインの確認、麻酔記録の記入(代行入力)

・ 麻酔器の使用前準備、気管挿管や術中麻酔に使用する薬剤の準備

・ 麻酔科医が術中に行う麻酔管理の補助〈麻酔作動薬や循環作動薬、輸液の準備及び投与〉

・ 人工呼吸器装着中の患者に対する、血液ガス分析のため、動脈留置カテーテルから採血

・ 人工呼吸器の設定変更、患者に対する、喀痰等の吸引

・ 心臓・血管カテーテル検査・治療時に使用する生命維持管理装置の操作

・バスキュラーアクセスの状態についての超音波診断装置を使用した確認および評価

・ 医師の具体的指示の下、血液浄化装置を操作して行う補液及び薬剤の投与量の設定・調整

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  1. 2020/09/07(月) |
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  3. | コメント:3

外れない指輪があって電気メスを使う場合

手術を受ける患者で指輪をどうしても外せないのでどうにか出来ないか?との相談をしばしば受けます。そこで他の病院等を参考に対策を考えてみましたので提案致します。

・金属製品は可能な限り外す

どうしても外れない場合には、

乾いたタオルを手に巻いて直接手術台近くの金属に触れないようにする


「手術医療の実践ガイドライン」第3版によると

電気メスを用い患者の身体への熱傷は、高周波電流の電流密度が30mA/㎠ 以上になった場合に生じる可能性があると明記されています。例として「金属の指輪と身体の接触面にわずかな隙間が出来た場合」が挙げられています。このわずかな隙間を解消するのに1cmもあれば良いとのことでタオルを用います。タオルが直接手術台に触れないようにする効果もあります。

 

対極板メーカーの3Mのサイトによると

.手術の際にどうしても指輪が外れない場合は、どうしたらよいですか?

A. 金属製品は可能な限り外すようにしてください。どうしても外れない場合には、乾いたタオルを手に巻いて直接手術台近くの金属に触れないようにしてください。

  1. 2020/07/27(月) |
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  3. | コメント:1

withコロナの過ごし方

東京のコロナ感染者数が286人ですか・・・・完全に第2波ですね。
世界的にみると、全然減っていなくて、WHOが空気感染もあるかも?というのも
この感染力を考えれば驚かない所ですね。

山中伸弥教授によると、10段階中2段階付近のようで数年はwithコロナとなりそうです。

日臨工学会も行く予定ですが、収束しないと病院からNGが出そうな雰囲気です。
まあ、web会議やセミナーを経験していくと、時間が短く集中できる所もありますので
今後はミックスしたやり方が主流になるかと思いますが、会ったことのない人は
なかなか深い関係性が築けないのが難しいところでしょうか?

まあ、皆さんも感染に注意し、コロナとの付き合い方を模索してください♪

  1. 2020/07/17(金) |
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7月1日は連盟設立の日

日本臨床工学技士連盟は、2003年7月1日に設立されました。

設立趣旨の1つとして、患者さんに良い医療を提供したいと思っても臨床工学技士は新しい資格であり、待遇や診療報酬の面で満足できるものではありませんでした。そこで何とか制度を変えたいと思ったのが設立のきっかけです。
 昔は、患者さんのためにマジメに仕事をしていれば、そのうち世に中が認めてくれると信じていました。しかし、それだけでは何も変わらない事に20
年経って気が付きました。また、我々は、厚労省に要望書を出していればいつかは聞いて貰えると信じていました。いつまで経っても聞いて貰え無い時に、中医協と言うキーワードを知りました。しかし、そこには、茨の道が待っていました・・・

そこで連盟を設立させ
年かけて、やっと国会議員による臨床工学技士の資質向上を目指した議員連盟を発足させることが出来ました!その成果として安倍首相から臨床工学技士へのお礼があったと思っています。 たまたま新型コロナ対応でECMO装置に脚光を浴びたので、これを足掛かりに診療報酬へと結び付けたいのですが、道のりは遠そうではあります。

医療費は、主に保険診療から支払われます。CE単独の仕事で医療保険から支払われる項目はたったの6つしかありません。それも施設基準が多く単独でとれるのは医療機器安全管理料くらいなんです。それもたったの100点なんで対価としては激安です。つまり、仕事に対して対価があまり無い=その仕事に注力できない・・・とも言える訳です!

では、どうすれば良いのか?

それは、色々あるのですが、保険点数を決める所に認めてもらう事です?

保険点数を決める所とは、具体的には、中医協と言う厚労大臣の諮問機関となります。じゃあ、そこに入れて貰えば良いでは?となりますが、一筋縄では行きません

既得権益の固まりに若輩者の我々が入り込むには、からめ技が必要なんです。国会議員の方に労をとってもらい実現した厚労大臣との面談はからめ技と言えるます。

また、医療費には予算があります。国の仕事は、予算に優先順位をつけて実行することです。中医協では優先順位が話し合われます。しかし、我々の職域を代弁してくれる人は話し合いに参加できていません。これでは予算が付くはずもありません。また、その場ではあらゆる職種が予算獲得に向け自分たちの優位性を訴えぶんどり合戦するわけです(つづく)

 


  1. 2020/07/01(水) |
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生命保険について

生命保険って学校でも習う訳でもないし、親から紹介された近所のおばちゃんの勧めで言われるがままに契約した人も多いのではないでしょうか?私も2度ほど契約更新し、その度に契約料が跳ね上げり不信感を持ったものです。そして、40歳の時に生命保険のからくりを知りましたので、皆さんにご紹介したいと思います。私の主観で語っていますので、興味を持った方は自分で調べてみると良いかもしれません。

保険のおばちゃんに勧められるのは、定期保険タイプです。例えば、死亡保障特約2000万円とします。漠然と自分が死んだらこれくらい家族に残してあげたいと思うのです。年齢とともに死亡リスクが上がる訳ですから、月額保険料も契約のたびに上がります。おばちゃんからしても、契約のたびに成績が上がるので、定期的に契約してもらわないとうま味が無いわけです。
無題

考え方としてお勧めなのは、世帯主に万一のことがあった場合、残された家族の生活を維持するために必要な金額を保険で賄うのに必要なお金はいくらか?で考えれば分かりやすいと思います。つまり、子供にいくら残してあげれば社会人まで安心して生活できるかを考えれば良いのです。子供の成長と共に必要額は減る訳ですから下図のような保障で充分な訳です。死亡リスクが上がる分、補償額を下げれば対応できるわけです。最近は、保険の窓口など数社を比較して一番適した保険を進めてくれますので、一度相談してみるのも良いかと思います。

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  1. 2020/06/14(日) |
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