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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

災害訓練

 今日、災害訓練に行ってきました。
想定は、地震により電車が脱線したということで、重傷者20名ほどが運ばれてきました。

姫路医療センターのシステムが秀逸でしたので、ご紹介します。

P1000731.jpg
まず、患者情報をipadに入力します

P1000738.jpg
そうすると、コントロールセンターにwifiで飛んできます。

P1000736.jpg
そして、プロジェクターで投影した情報を見ながら、指揮者が判断します。
設営時間は10分程度ですので、スゴイ!です。
ちなみにソフトは、臨床工学技士の西島さんのオリジナルのようです。

  1. 2013/11/14(木) |
  2. 救急・災害
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在宅人工呼吸器用の発電機について考える

今日は、在宅人工呼吸器用の発電機について考えてみたいと思います。

 考えられるのは、3種類です

1、正弦波インバーター機構(燃料式)

  ホンダ製 EU9i  900VA  使用可能時間 最大7時間

  災害時にガソリンが入手できない可能性がある、ガソリンの保管が難しい


2、正弦波インバーター機構(カセットボンベ式)

  ホンダ製 エネポ 900VA 使用可能時間 最大2.2時間

  ・一般家庭でも扱いやすい

  ・稼働時間が短い

 3、一般的な(サイクロコンバータ)発電機

  機器の安定動作できるか不明、価格的にメリットが無い


この中で一番現実的なのは、
一般家庭でも扱いやすく、災害時にもガソリン不足で悩まされることがないカセットボンベ式の発電機ではないでしょうか?
しかし、問題は、稼働時間が2時間程度と短いことです。

そこで、分かりやすい方策を考えました。(4-2の法則)
人工呼吸器の内臓バッテリは6時間以上持つことから最初の4時間が内蔵バッテリで使用します。
  ↓

4時間後には、エネポを使って2時間だけ使用します。その間に装置駆動とバッテリ充電ができます。
  ↓
次の4時間は内臓バッテリで稼働させます。

まだ、机上の空論ですが、6時間でボンベ2本しか使わないため、72時間ですと24本のボンベの備蓄で何とかなる計算です。


  1. 2013/11/07(木) |
  2. 救急・災害
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在宅人工呼吸患者さんの外部バッテリについて

 今日は、在宅人工呼吸患者さんの外部バッテリについて考えます。

厚労省の2009年度の統計によると、在宅で人工呼吸器を使って生活する人は約1万2800人である。

外部バッテリについて詳しく書かれているのは、こやぎ内科の資料です
http://www.koyagi.or.tv/teidentaisaku_kiso.html 

   メーカ純正品(推奨)の外部バッテリー

   医療用バッテリー

   車のシガーソケットからの電源確保(インバーターの利用)

   発電機

   パソコン用UPSの代用

 主な方法としては、上記のとおりですが、こやぎ内科の推奨は⑤である。

UPSは優れているのですが、問題は稼働時間と金額と劣化の問題です。災害時には、72時間程度の使用可能な方法が望ましいと思われるので、発電機を使う方法が一番だと思う。

発電機は、補助金で購入できる県もある(東京、岩手、和歌山、茨城、沖縄など)

EU9i
しかし、補助金対象はメーカーの保証されている発電機となっている・・・・・・この保障という文言が問題で、保証された発電機はないのである!?故に、発電機を補助金で買える人がいない!という全くもって訳の解らん状況になっている訳です!!

実際、メーカーでも「正弦波インバーター機構」の装置を試して通常使用が出来ることを確認しているようですが、保証となると簡単にはいきません。

で、方策としては、医療用のUPSに発電機から電源を供給し、UPSから人工呼吸器の電源を取る方法があります。金銭的負担とUPSの劣化の問題がつきまとうので、

メーカーさんには「緊急時の人工呼吸器に給電する場合にのみ、正弦波インバーター機構を有する発電機の使用を可能とする」

としていただければ、解決すると思うのですが、いかがでしょうか?




  1. 2013/11/02(土) |
  2. 救急・災害
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災害対策に注力

 昨日は、たくさんの人に拍手やお祝いコメントを頂きましてありがとうございます。
この1年は、日臨工の災害対策委員会に、特に注力していきたいと考えております。

で、災害委員会の課題は大きく2つです。
 1、先遣隊を組織すること
 
2、在宅療養(特に呼吸器)患者の災害対策を考えること

まず、各技士会様に登録していただいた先遣隊ですが、実は詳細はまだ決まっておりません。まず、災害に対する情報伝達手段の確立することを優先させ、先遣隊を中心に災害対策を構築していく予定となっております。

次に、在宅人工呼吸患者さんへの対策は、主に事前準備をどのようにするか?が焦点になってくるかと思います。バッテリーの稼働時間は、6時間は確保できているかと思われますが、それ以上となったときは各患者任せとうのが現状です。病院に行けば簡単ですが、在宅患者さんは出来れば家で何とかしたいと思っている方が多いようです。
 そうなると、発電機なんでしょうが、色々な問題もあり、ひとすじ縄ではいきません!この辺の問題を明らかにし、対策を考えるのが主な仕事となりそうです。

  1. 2013/10/04(金) |
  2. 救急・災害
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SimPad?

 ICLSに臨床工学技士が関わっている施設も多いのではないでしょうか?
ICLSや蘇生プログラムの習得に患者シミュレータは必須のものです。

西播磨地域では、ICLSを持ち回りで実施しており、各病院とも患者シミュレータ:ハートシムの老朽化が深刻です。
そこで買い替えを検討しているのですが、やはりレールダール製の患者シミュレータが優れているかと思います。
www.laerdal.com/jp/nav/207/Patient-Simulators

 

最近のものはSimPadというipadのような無線通信している操作パネルを使います。
これを使えば、シミュレーションをリーダーが持って、リアルタイムに評価することも可能です。また使い方を覚えなければなりませんが・・・・・
  1. 2013/09/30(月) |
  2. 救急・災害
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