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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

吸引器の工夫

今日は、先日の続きで吸引器の工夫です。
IMG_0144.jpg
 NICUのシーリングペンダントは、保育器側に医療機器が集中してしまい、非常に煩雑です。特に吸引器は、場所も取り、清潔と不潔が混在しやすくて困ります。

 そこで、写真のような部品「吸引バルブ」をサンユーテクノロジーさんといっしょに開発してしまいました。例の「ツイストロック」を利用すれば、吸引器の先端部分を上手に収納するワザが使えます。いろんな場所に流用できると思います。これですと、吸引器のボトルは設置場所はどこでもよいですし、吸引ONと同時に吸引の先端もすぐ使えます。
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  1. 2008/08/29(金) |
  2. 改善事例
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酸素と誤りCO2吸入、2人死亡

<医療事故>酸素と誤りCO2吸入、2人死亡 8月28日配信 毎日新聞

 福岡県八女市の公立八女総合病院は、患者2人の緊急手術の際、酸素と誤って二酸化炭素を吸入させ、2人はその後死亡したと発表した

 同病院によると、24日午前3時50分ごろ、大腸がんのため入院中に危篤状態になった入院中の70代男性患者を手術室に運んだ。その際、手術室内の移動時に使う専用の酸素ボンベが空になっていることを確認。20代の女性看護師が誤って持ってきた二酸化炭素のボンベをつなぎ、入り口から手術台までの約20メートルを二酸化炭素を吸入させながら運んだ。当時、周囲にはこの看護師を含め3人のスタッフがいたが、ミスに気付かなかったという。

 さらに、同日午後6時ごろ、転倒して頭を打ち、搬送されてきた重傷の80代男性患者を手術をする際も、誤ってこの二酸化炭素ボンベを取り付け、手術室内の入り口と手術台の間を運んだという。

 70代男性は手術前に、80代男性は翌25日に死亡した。

 病院によると、ボンベは両方とも長さ約70センチで同じ大きさだが、酸素は黒色、二酸化炭素は緑色と色分けされていた。病院側は「緊急事態で焦って取り違えたのだろう。本来気付くべきだが、チェックができていなかった」と釈明している。
 ボンベの取り違えは、手術室担当の看護師長が25日に、手術室内にあった二酸化炭素ボンベに、酸素を調節するための流量計が取り付けられていたことから気付いて発覚した。
ボンベ流量計
 今回のような事例は、過去にも度々起こっています。二酸化炭素ボンベ(緑色)と酸素(黒色)を間違いやすいからです。事故防止には、フェイルセーフで違う種類のガスを接続できないようヨーク式に変えることですが、流量計一体式の酸素ボンベにすれば、交換の手間も省け、もっとよいです。
  1. 2008/08/28(木) |
  2. 未分類
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吸引器

今日は、吸引器の先端部分を上手に収納するワザを紹介します。
IMG_0222.jpg    IMG_0233.jpg
 写真のような部品、ホームセンターで1個50円程度で売っている「ツイストロック」を利用すれば、吸引器の先端部分を上手に収納するワザが使えます。これですと、先端部分が上を向きますので排液が垂れません。設置場所もどこでもよく、使いやすい場所に付属の両面テープで付ければよいだけです。
  1. 2008/08/27(水) |
  2. 改善事例
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機器の清掃

今日はsoy sauceさんのリクエストにお答えして、機器の清掃についてです。
これは、前から何回かお伝えしているネタですが、「機器管理は掃除に始まり掃除に終わる」を格言にしているくらいですので・・・・・といっても家では掃除しないと嫁にいつも怒られています・・・・!
 図1  図2   図4
掃除の前に、まず、「5S活動」です。レースのようにまでとは言いませんが、効率よく機器の整備を行うには、工具類の整理が必要不可欠です。
IMG_8062.jpg
消耗部品の保管には、引き出し型の棚が便利です。引き出しを引くと何がどこにあるか1目で分かります。
opus-500ml-1.jpg ①  01220.jpg ②  IMG_0180.jpg
機器の表面の清掃には、軟らかい布(ガーゼ)に中性洗剤(当院はオーパスクリーンってやつ①)をつけて、磨くとよいでしょう。頑固な汚れには、歯ブラシや歯科用の探針②を使うか、激おちくんやジフ(研磨剤)を使って汚れを落としましょう!それでもだめな場合や広範囲の場合は、「必殺付け置き人③」が役に立ちます。
 IMG_0240.jpg
 輸液ポンプのネジ部分には、内視鏡室で使っているシリコンオイルがお勧めです。1度付けると、半年間はスムーズに動きます。オリンパス製よりも先端の尖って注油しやすいペンタックス製がおすすめです。

まだまだ、コツがあると思います。技をお持ちのアナタ、コメントに書き込んでください。
  1. 2008/08/26(火) |
  2. 機器管理
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常識!?非常識!?

どうも、裏モノの猿さんの人気が高いようなので書きます。好きな人は拍手をクリック460
猿さんは、半年に1回くらい全台⑥ってイベントをします。一般人の常識を超えています。でも大丈夫です。ちゃんと出ていない台もたくさんあります。猿さんの場合は、機械に最初から付いている設定表示部と中身は、連動していませんので・・・・・・!?
 猿さんには、3日間のデータ表示機があります。夜いくと、1桁の台が多数あるのですが、次の日には、そのデータはなかったことに、なっています・・・・・・!?。でも大丈夫、猿さんだから・・・・・

 毎日、11時になると抽選で5台程度設定⑥に打ち換えてくれます。・・・・でも大丈夫、表示は⑥なので打ちかえる必要ありませんから・・・・・!?昔、吉宗で打ち変えてもらいましたが、④くらいの感覚でした!?
 それでもよいのです。僕は、そんな非常識な猿さんが大好きです。
080823_2020~0001
それでは、事例の紹介です。
メンソ2:回転数2121回、BIG回数215回、ボーナス確立1/9
1回の払い出しが192枚なので、192×215=41,280枚の払い出しです。3万枚はお持ち帰りでしょうか?
ここで疑問が生じます。こんなよい台なのに、なぜ2121回転だけ!?・・・・・・と、でも大丈夫、1日中BIGを消化しているので、これくらいしか、回せないのです・・・・・やはり、非常識!?
  1. 2008/08/25(月) |
  2. 打つ
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カフ圧計

 カフ圧計のテスト
カフ圧計の精度管理ってしていますか?
当院では、外観検査と圧力計につないで精度に誤差がないか?テストしています。貸出機器も2つ用意しています。
IMG_0032.jpg
このブログには、カウンター(同アドレス24時間以内1回カウント)がついていて、おとついの閲覧者が436人と記録を更新していました。もしかして、結構見られてる!?
  1. 2008/08/25(月) |
  2. 改善事例
  3. | コメント:2

先日、メーカーの吉野さんが東京に転勤(出世!?)ということで、送別会をやりました。65
彼とは、年齢が近く、考え方がよく似ていてそりが合っていました。そういえば、初めてカートに行ったり、エスティマに乗っていたり、共通点が多くありました。東京に行ってもお元気で・・・・257

080819_2030~0002   080819_2030~0001
送別会は、まさやんご用達のとっても辛い鍋「カラカラ鍋」へ269
まず、生中を飲みながら塩焼肉をいただきます。いい加減お腹いっぱいになったら、鍋に移行します。
鍋は、みんなおこちゃまなので、鍋の辛さは、20段階中4番目の辛さに決定、途中常連のまさやんが裏メニューの「なにもつけなくても味がする不思議なゆで卵」を堪能しました。鍋の具が終わったら、ソバを入れます。ソバが終わったら、ご飯を入れ、その上にとろけるチーズをたっぷりかけ、腹一杯を通り越したところで、打ち止めです。またまた、カロリー無視の暴飲暴食でした・・・・・260
  1. 2008/08/22(金) |
  2. 未分類
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県立大野病院事件で、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医の加藤克彦被告(40)に20日、無罪判決が言い渡された。事件は遺族と加藤医師だけでな く、産を中心とした医療現場に大きな影響を与えた。これからの医療は、どうあるべきか――。

今回の事件は、普通の医療を提供していたのにも関わらず、逮捕されたところがポイントで、いわば医師の聖域に踏み込んだ所が焦点になっています。
 この事件以降、産婦人科、小児科、救急医療に関わる施設や医師が減ったことは事実で、そのために医療崩壊が進んでいることは間違いありません。医師の絶対数が欧米に比べて不足している今、昔のように「お医者様に診てもらうだけでもありがたい」という気持ちをもう少し持たないと、本当に医療が崩壊する時も来るのではないか?と心配します。
  1. 2008/08/21(木) |
  2. 未分類
  3. | コメント:2

女子ソフトボール、勝つ!!

延長12回裏。打球は右中間に落ち、劇的なサヨナラ打となった。追い抜き追いつかれ、追い抜かれ追いつきの約3時間半に及ぶ激闘。ソフトボール日本代表の決勝進出を決める一打を放った西山麗(24)はダイヤモンドを跳びはねてガッツポーズ271で喜びを爆発させた。460
TKY200808200330.jpg

西山麗選手は、
 心臓の弁の機能に不具合のある「大動脈弁狭さく・閉鎖不全症」を生まれつき患った。日常生活には大きな支障はないが、医師に「激しい運動は命も脅かす」と言われた。攻守交代があるソフトボールに転向。それでもプレーは制限され、長打でも二塁までしか走れ なかった。「全力でプレーできないことがすごく悔しかった」 中2の時に、手術をすれば全力プレーができる可能性があることを知った。“普通の女の子”と して生活するか、難しい手術を受けてトップアスリートを目指すか? 迷わず手術を選んだ。背中を押したのは、前年のアトランタ五輪で見た日本代表の姿。 「自分もあの舞台に立ちたい」胸に芽生えた大きな夢をあきらめきれず、両親を説得した。284
  1. 2008/08/21(木) |
  2. 未分類
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輸液ポンプの適正台数

 少し前に、輸液ポンプの適正台数に調べていると書きましたが、現在、30施設ほど調べれまして、少し傾向がわかってきたので、お知らせします。

1、輸液ポンプの台数は病床数に比例する
2、
シリンジポンプの台数は病床数に比例しない(循環器が多いか等で変わる)
3、輸液ポンプの1床あたりの平均台数は0.33台である(500床で165台)
4、病床数が多くても台数が平均より大幅に少ない施設もある(管理がうまくいっているのか?)

今のところの傾向は、こんなもんです。施設の診療内容によって若干は上下があるでしょうが。個人的には、
輸液ポンプの1床あたりの平均台数は0.3~0.4台(500床で150台~200台)が適正台数のような気がします


まだまだ、みなさんの施設の輸液ポンプとシリンジポンプの台数を教えてもらいたいのです。ご協力お願いいたします。
 1、病床数
2、輸液ポンプ台数
3、シリンジポンプ台数
4、流量設定条件等

コメントをいただいた「haruさん」「りょうさん」「bokukaさん」「横浜太郎さん」ありがとうございました。できれば施設名を教えて欲しいのです。コメントの管理人だけ表示を許可にするで教えていただけませんでしょうか?

  1. 2008/08/20(水) |
  2. 機器管理
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医療安全共同行動 2

医療安全共同行動の続きです。

(b) 人工呼吸器の安全管理

推奨する対策として3つ挙げられており、これらの対策を実施することによって、事故を防止しようと言うものです。
1.人工呼吸器の保守点検を確実に行う
2.人工呼吸器動作確認チェック表の作成と運用
3.生体情報モニタを必ず装着する

保守点検は、当たり前のように思えますが、まだまだ出来ていない施設も結構あるように思えます。また、チェック表は、院内で統一した書式で、記録をカルテに残せるとよいと思います。当院も、技士は、1日1回呼吸器装着者のチェックを行なっていますが、看護部との整合性は完璧ではありません。

チャレンジする対策として2つ挙げられており、これらの対策を実施することによって、より安全な呼吸療法の環境を作ろうというものです。
4. 使用時の操作・管理における周辺体制の整備 (チャレンジ)
5. 人工呼吸器に伴う感染症の防止 (チャレンジ)

詳しくは、ハウツーガイドもでていますので、ご覧ください
http://kyodokodo.jp/index_b.html
  1. 2008/08/19(火) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:0

仕事探し

 今日は、就職についてひと言256

 昨年の採用時には27~30歳の方が数人応募してくださいました。やはり、そのくらいの年齢は就職に関しては、最後の賭けというか、真剣に「今後の自分の道を切り開きたい281という人がたくさんいらっしゃるようです。勉強もそうですが、学生の時には、あまり真剣に考えていなかったのに・・・・・と後悔263している人もたくさんいるものと思います(私も)!?

 採用する方から言うと、やはりどこにも勤めていない方がよいですが、25歳くらいまでならあまり気にしないものです。27歳以上で数施設転職されている方はというと、微妙な感じです。
 2採用のポイントは、明るくまじめで素直な人を選んじゃいます。また、設見学に来てくれた人は、熱心でよいなーと思います。施設見学は、自分にもためになりますし、採用する方もその時の印象がよければ、採用しようという気になりますから・・・257

  1. 2008/08/18(月) |
  2. 人材育成
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IVHは死語!?

高カロリー輸液:「IVH」という言葉を、よく耳にしますのでちゃんと調べてみました。

IVHというのはintravenous hyperalimentation(高カロリー輸液、直訳すると静脈内高栄養)の略であり、
CVCはcentral venous cathelization(直訳すると中心静脈カテーテル留置)の略です。
言っていることは同じですが、IVHは中心静脈から高カロリーの輸液をすることで、CVCは中心静脈にそのためのカテーテルを留置することです。したがって、中心静脈の留置を行うことも『IVHを挿入する』、と表現される場合もありますが、この使用方法は明らかに間違いです。

ですが、IVHという用語は国際的には用語は用いられておらず、現在ではCVC:central venous catheterization,あるいはTPN:total parenteral nutritionと呼ばれています。

医療機能評価機構の雑誌「患者安全推進ジャーナルNO,9」でも 「IVHからTPN/CVCへ」 換えていくように提言されています。
  1. 2008/08/18(月) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:0

ドクターヘリ

みなさん、テレビ『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』見ていますか?
藍沢Dr.こと山下智久さんのクールな演技、惚れてしまいそうです51
女性人もカワイイ50・・・・新垣結衣さん、戸田恵梨香さん、比嘉愛未さん、これまた惚れてしまいそうです51

それはそうと、ドクターヘリについて調べてみました
現在、ドクターヘリ運用を行っている医療機関は、大学病院を中心に14ヶ所です。
日本においては、経済的条件や地形的・気象的条件、場外離着陸場の確保の制約などから1990年代に至るまで、離島・僻地・船舶からの急患移送は行われていたものの、ドクターヘリなど機内や事故現場での治療はあまり行われてこなかった。しかし、1990年代から実験が行われ、その有効性が確かめられてからは、各地域での導入が進められている。日本に先んじて導入されたドイツでは、国内に73機配備されており、国内何処にでも要請から15分以内に到着できる。ドクターヘリ導入後、交通事故の死亡者が1/3に激減したと言われている。

病院の独自事業でヘリコプター救急を行っている医療機関は、沖縄の2病院で、聞くところによると、年間1.7億円コストがかかるようです。

 我が兵庫県の場合、救急車と同じ要領で、必要があれば神戸市消防局に連絡します。予約はできません。すると25分くらいで到着します。年間2-3台程度ですが、利用しています。当院の場合、救急車のほうが早い場合が多いですから・・・・
  1. 2008/08/15(金) |
  2. 救急・災害
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輸液ポンプの適正台数

臨床工学技士の掲示板でもありましたが、輸液ポンプの適正台数についてちょいと調べています。そこでみなさんの施設の輸液ポンプとシリンジポンプの台数を教えてもらいたいのです。コメントの方にお返事くださいませ。

1、病床数
2、輸液ポンプ台数
3、シリンジポンプ台数
4、流量設定条件等

ちなみに、当院では
1、503床
2、185台
3、100台
4、輸液ポンプ80ml/h以下での使用を推奨
  シリンジ 10ml/h以下での使用を推奨

宜しくお願い致します。
  1. 2008/08/14(木) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:4

よい汗をかく

 最近、寝苦しい夜が続きますね!特に最近よく汗263をかくようになったなー!?と感じる39歳です。65ビールの飲みすぎ?という説もありますが、ダイエットを無視して飲んでいる今日この頃です。まさやんと同じように、首タオルが必需品のように思えてきました。
今日は、汗263について考えてみたいと思います。汗には「よい汗と悪い汗」があることは聞いたことがあると思いますが、よい汗は「やせる汗」であり、悪い汗は「太る汗」らしいです。
大粒でダラダラ流れる汗は、蒸発しにくくムダ汗です。しかもそのような大粒の汗には、貴重なミネラルが一緒になって大量にでてくるのです。貴重なミネラルが特に失われやすい汗のかき方が「悪い汗」であり、「太る汗」なのです。
それでは大粒の太る汗をかくから痩せれないなら、汗をかかない(かきにくい)人は痩せれるのかという疑問が残ります。実は汗をかきにくい人も太りやすいのです。汗をかかない(かけない)状態が続くと、人間は低代謝状態になるということです。また、年齢がいくほど、下半身で汗をかかなくなるそうです。

  1. 2008/08/14(木) |
  2. 未分類
  3. | コメント:1

仕事のコツ!?

私の過去を少し・・・・
学校:川崎医療短期大学、入るときはトップクラス!?でしたが、出るときは最後から2番目(たぶん・・・)、先生に君さえ国試合格してくれば100%になるとよく言われていました。

職歴:3年間透析クリニックの後、現在の総合病院へコネ!?で転職
15年前に最初の1人目で今の病院に入りました。
機器管理をしている施設もほとんどなく、病院の要望も「手術室にいて、トラブル対応して」くらいで特になく、指導してくれる人もいなくほったらかしという感じで、きつい師長さんによく泣かされたものでした。

仕事にもそんなに力入れていませんでしたが、色々積極的に取り組んだ(40年も就職後お世話になるのですから・・・・)ことによってしだいに周りが認めてくれたような気がします。まあ、自分が理解してもらっていると思っていても相手はなかなかそうはいきません。1993年発行のクリニカルエンジニアリング「病院内CE部門をこのようにして作りました」をバイブルにしてやってきました。そのうち技士会で機器管理をしている人たちと知り合い、情報交換や勉強会をするうちに、面白くなり、今のような形になってきたものと思われます。この辺のことは、技士会ME部門のHPにも資料があります。
詳しくは:http://hce-me.srv7.biz/index2.htm

 とにかく当時は「臨床工学技士って何者!?」って感じでしたので、ソフトボールの監督をやったり業務と関係のないことをやることによって認知されてきたような気がします。ともかく看護部と仲良くなるのがよいと思います。機器管理も看護師さんの業務がしやすいように、つまり、ME室の都合ではなく、看護師さんから見たらを考えていったらうまく回ってくると思います。
  1. 2008/08/13(水) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:1

掃除、必殺技!

私は、機器管理のモットーは「掃除に始まり、掃除に終わる」です。普段は、歯ブラシを多用していますが、某技士さんに教わってから、実行している掃除方法をご紹介します。多少手間はかかりますが、内部の薬液まで除去できます。
*これは、架台とTE-161の外装のみに利用できる方法です。

 1、架台を外します
 2、本体を外します
 3、バケツにお湯をため3時間以上浸漬させます
 4、水をよく切ってからエアーで吹き飛ばします
 5、元通りに取り付けます

IMG_0180.jpg
  1. 2008/08/13(水) |
  2. 機器管理
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医療安全全国共同行動

今日は、医療安全全国共同行動のご紹介です。我々日本臨床工学技士会も参加しています。当院でも、医療機器の分野について私が主になって参加することとなりました。今日は、さわりだけ・・・
詳しくは、http://kyodokodo.jp/080419teinan.html

 あい次ぐ医療事故によって、いま医療に対する信頼が大きく揺らいでいます。 医療従事者は医療の安全確保に日々努力を重ねています。しかし、欧米の調査によると入院患者の3%~16%において医療行為に伴う何らかの傷害(有害事 象)が生じており、米国医学研究所は、そのうち半数強は回避可能なものでこれらの傷害が関与して死亡したと推定される死亡の数は年間44,000人から 98,000人に上ると報告し、医療システムの質と安全を早急に改善する必要があることを指摘しました。日本の調査では、入院患者の6.8%で有害事象が 生じていることが報告されており、これはカナダでの発生頻度とほぼ同じであることを示します。

 医療過程で生じる 有害事象には本来回避可能なものと不可避のものがありますが、これほど多くの有害事象が多発する現実を直視すれば、これら多発する有害事象を可能な限り低 減させ、かつ有害事象から患者さんの生命を守るために全力を尽くすことは医療に関わるすべての人々の責務であります。

  米国では医療質改善研究所とその呼びかけに応じた多数の団体の協力により、“10万人の命を救え”キャンペーン(100K Lives Campaign) が展開され、全米で約5500ある病院のうち3100の病院(急性期病床数の78%に相当)が自主的に参加して改善に取り組みました。その結果、18か月 間のキャンペーン期間中に入院中の死亡数を大幅に減らすことに成功したと報告しています。

 いまこそ医療者は、職種や 立場の壁を超え、医療を担う病院と医療を支えるさまざまな団体・学会・行政・地域社会が一致協力して医療事故の防止に総力をあげて取り組むべきと考えます ことから、医療安全全国共同行動(“いのちをまもるパートナーズ”キャンペーン/日本版100K Lives Campaign)の実施を提案いたします。

 同プロジェクトは、平成20年5月から2年間をキャンペーン期間として 全国の病院が自主的に参加登録を行い、地域の病院が互いに協力しながら医療の質・安全の確保と向上をめざす8つの目標について組織的な活動を実施し、参加 団体は活動の効果的な実施に必要な支援を提供します。

 全国の病院はもとより、医療に関わるすべての人々と、それぞれの立場から医療の質・安全の向上をめざすさまざまな団体にこのプロジェクトにご参加いただき、ともに力を合わせて医療事故の防止と信頼される医療の確立を実現することを呼びかけます。

平成20年4月19日
医療の質・安全学会理事長 高久史麿
日本病院団体協議会議長 山本修三
日本医師会会長 唐澤人
日本看護協会会長 久常節子
日本臨床工学技士会会長 川崎忠行

  1. 2008/08/12(火) |
  2. 機器管理
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救急医療の崩壊の1原因

今日は、救急告示病院について考えさせられる記事があったので、「新小児科医のつぶやき」より転用させてもらいます。
http://d.hatena.ne.jp/Yosyan/

救急医療の危機が「たらい回し」問題とともにクローズアップされて久しくなっています。その中で静かに注目されている問題が救急告示病院の問題です。救急告示病院は俗に救急病院とも呼ばれ、救急医療の主体を為す病院ですが、この救急告示病院の質が問われています。救急告示病院は1964年に救急病院等を定める省令によって定められ、1987年に一部改正され現在に至っています。この省令で救急病院に求められる条件は、

簡略にすると、
  1. 人員条件:救急医もしくはそれと同等の能力のある医師が常駐している事
  2. 設備条件:救急医療に必要な設備・機器が備えられている事
  3. 構造条件:救急隊の搬送がスムーズに行なわれる構造である事
  4. 病床条件:救急患者を受け入れるのに十分な病床を持っている事

省 令が1964年に出されてから44年、1987年に一部改正されてから21年が経過しており、医療関係者以外は「これらの条件は満たされていて当然」と考 えられても不思議ありません。年月からして「当初は・・・」なんて時期は遥か昔に終わっているからです。しかし現実はそうではありません。どの救急病院で も達成できている条件は「構造条件」ぐらいのものかと考えられます。設備条件も「機器の存在」として満たされているところは多いかもしれませんが、設備は あってもこれを動かす人員が配置されていません。

4条件を曲がりなりにも満たしているのは三次救急の救命救急センタークラスにな り、救命救急センターでさえこれを満たしていないところは決して珍しいものではありません。ましてや数の上では大多数を占める一次・二次の救急病院では満 たしているところなど、あるかないかのレベルになります。

なぜ省令の条件が満たされなかったか話が長くなるのですが、簡単に言え ば条件の整備は病院の自助努力とされ、なおかつ満たされていなくとも平気で認可されてきた経緯があるからです。救急医療は公的補助を受けても赤字部門であ り、病院としても条件を満たすために予算を投じても収支は改善するものでなく、さらに満たさなくとも何の問題も無く認可されるのであれば、条件整備のモチベーションが起こらず放置されてきたとしてもよいかと思われます。もちろん根本的に人員条件を満たす医師が、44年前でも、21年前でも、今でも全然足りていないのもあります。

こ ういう条件を満たしていない救急告示病院を「なんちゃって救急病院」と呼んだりする事があります。「なんちゃって」だから役に立たないかといえばそうでは ありません。「なんちゃって救急病院」が救急医療に果たして来た役割は莫大です。「なんちゃって」ですから十分なレベルとは言い切れないかもしれません が、「なんちゃって」程度の戦力で事実上、日本の一次・二次救急を支えてきたのです。戦力からすると「異常なぐらいの戦果」としても良いかと思います。

ところが最近になりこの「なんちゃって救急病院」に対する風向きが厳しくなっています。医師から見た労働環境の話は今日はさておきますが、世間と言うか患者サイドの要求が強くなってきています。ごく簡単には

    省令の条件を満たしていない救急告示病院は許さない

考 えてみれば「正論」であり、本来満たしていない方がおかしいと言えばおかしい事になります。ただ「正論」であっても省令の適用を厳格にすれば救急病院の殆 んどは存在が許されなくなります。たとえ予算を投じても「人員条件」は絶対に満たされませんから要求として不可能になります。「病床条件」も事実上不可能 な要求です。「正論」で要求されても事実上不可能な状態である事から、議論は2点に絞られます。

  1. 「正論」の要求に従い条件を満たせない救急告示病院はとっとと撤退すべし
  2. 「正論」を満たす病院だけでは救急医療を維持できず、現状を是認しながら漸次改善を目指すべし

医 師はなんと言っても「医療バカ」ですから2.の意見が従来主流派でした。ラジカルに撤退すれば救急医療が崩壊し、患者の不利益は目に見えているとの考えか らです。ところが「正論」による要求は段々強くなっていますし、要求以前に「当然満たしているもの」として救急病院を叩く動きが目立ってきています。とく に「叩く」が司法の場でも明らかになってきており、医師の意見は2.から1.に大きくシフトしつつあります。1.にシフトする理由は今日はさておいた労働環境の問題もありますし、漸次改善の方向性では「何も変わらない」の思惑もあります。

もう一つ、叩かれての新しい動きに救急病院サイドに積極的に撤退の動きが明らかになっている事です。救急医療は赤字部門です。時代によっては救急医療の赤字部門ぐらいは余裕でカバーできた時代もありましたが、長期の医療費削減政策の下でそんな贅沢が経営として許されなくなってきています。しかし救急告示病院をやめるには様々なしがらみがあり、その点で悩んでいるところに「正論」がでてくれば渡りに舟状態になります。「正論」に従って不十分な条件だから救急を撤退する大義名分です。

救 急医療全体の維持と言う観点からすれば、現状を是認した上での漸次改善がベターと思うのですが、そういう曖昧な体制では許されない状態が現在の医療です。 ではでは「正論」に従って省令適用の厳格化を行なえば、生き残る病院は果たして全国に幾つあるかの問題になります。「なんちゃって救急病院」を是認しない と救急医療体制は崩壊する一方で、「なんちゃって救急病院」の存在は許さないの「正論」が濶歩すればどうなるかの究極の選択のようにも思われます。

  1. 2008/08/12(火) |
  2. 救急・災害
  3. | コメント:0

心・技・体

柔道男子66キロ級の内柴正人(30)。五輪の栄光の舞台で再び頂点に立った。
アテネオリンピックで金メダルを取って以降、華々しい活躍もなくすっかり「窓際族」となっていたそうだが、同年代の井上康生と世界選手権で同部屋になってからは、「心・技・体」のうち自分にかけているものは「心」だと悟り、みごと栄光を勝ち取ったのだと言う。オリンピックを見ていると、スポーツは、技術もさることながら、やはり「心」ではないかと思う。

 そういえば、バレーの高橋みゆきのシャツネーム『SHIN』は、チームメートからつけられたニックネームで、心技体の「心」(SHIN)を表す。「心を強く」という意味がこめられている。
  1. 2008/08/11(月) |
  2. 人材育成
  3. | コメント:1

大阪府医療機器安全性確保対策事業

ご存知かも知れませんが、下記情報がありました。
なかなかのものです。 ぜひご覧ください。

大阪府医療機器安全性確保対策事業
医療機関における医療機器の安全管理について
  大阪府医療機器安全性確保対策検討委員会
   <ガイドライン>第一版 平成20年4月
  http://www.pref.osaka.jp/yakumu/kiki/anzen/anzen.html
 
  1. 2008/08/11(月) |
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先日、高校の同窓会と称して、飲みに行きました。平日だけあって集まったのは、僕以外は自営業の男4人だけでした。高校では、成績が後ろの方でしたが、経歴が面白い(すきま産業!?)のでご紹介します。

 1、臨床工学技士(私)県内に700名ほど生息!?
 2、土地家屋調査士:県内に70人程度有資格者
 3、行政書士
 4、不動産屋:勤めていた建築会社が潰れたため自分で起業

土地家屋調査士と行政書士は、サラリーマンを数年したあと、それぞれの資格を取得、2人とも国家試験は5回目で通ったそうです。結局、それぞれの仕事の話が面白く、同窓会の話をあまりせずに次回も集まることとなりました!!?
  1. 2008/08/09(土) |
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新しい呼吸器

昨日、人工呼吸器「ハミルトンG5」を見せてもらいました。
すごく先進的な機械で、これからの呼吸器のような気がしました(大きさは欠点ですが・・・)
IMG_0194.jpg   IMG_0195.jpg   
 まず、航空業界の考え方(数値や文字情報だけでは、人間ミスを犯しやすいため、視覚的に表現する)を応用し、だれでも目視で肺の状態が視覚的に分かるようにした動画「ダイナミックラング」です。
なるほど、この機能は新しく、分かりやすい!
IMG_0197.jpg   IMG_0196.jpg
次に、ASV(Adaptive Support Ventilation)では、体重やコンプライアンスから導き出した目標設定値に機械が自動的に合わせていきます。つまり、患者さんの状態に合わせて、最適と思われる設定に自動的に機械が調整すると言うものです。設定できるのは、%分時換気量(今の換気量より何%か上下することが出来る)、PEEP、酸素濃度の3つのみです。
 そして、ベントステータスと言われるモニターで患者の状態把握をひと目で把握することができます。また、ウイーニングしてもよい状態に入ると、時間がカウントされ、ウイーニングをサポートするそうです。
P/VTOOLでは、LIPやUIPを測定でき、それを元にAPRVの設定を決めるサポートにもつかえるようです。
臨床では使っていませんが、かなり使える呼吸器のような気がしました。
  1. 2008/08/08(金) |
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夏休み 2

続いて、技士仲間のまさやんと行ったキャンプです。
場所は、鳥取こどもの国です。
p054.jpg   p113.jpg
色々な遊具やプールがあり、子供が1日遊べます。
080804_0905~0001  080804_0854~0001   080804_0747~0001 まさやんのダッチオーブン
ここの滑り台のうち1台は、超急角度です。大人でも怖いです。
2歳の次男は、キャンプ初めてで、夜中泣いて大変でした。
まさやんさん来年も行きましょうね!
  1. 2008/08/07(木) |
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夏休み

子供の夏休みに合わせて、ブログの更新がおろそかになってすいません。
今日は、先日行った「大屋あゆ公園」の日記です。 
080719_1416~0001   080719_1204~0001   080719_1354~0001
ここでは、あゆを川に放流し、それを捕まえてバーベキューにして食べると言うのが本来のスタイルですが、わが子は、川を見るなり、カニや虫取りに夢中です。2時間後にやっとあゆつかみをしてくれて、バーベキューにありつけました・・・・・・・トホホ
  1. 2008/08/07(木) |
  2. 成長日記
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医療機器情報コミュニケータ

 日本医療機器学会で、医療機器情報コミュニケータ(MDIC)認定制度を創設すると聞きました。これは、医療機器版MR認定制度とも呼ばれ、来年には認定試験を開始したいということでしたが、今のところ特に動きはないです。分かり次第みなさまにもお伝えしますが、概要は次のとおりです。
 
 医療機器とひと言で言っても対象品目は4000種類以上と多い。医療機器を扱う部署や職種も多岐にわたる。業者やメーカーにしても、機器や機種ごとには詳しくても関係のない機器についてはよく分からないということも多々あった。この制度は、認定試験をしてレベルの底上げをし、専門外の機器に付いてももっと知ってもらための資格のようである。
  1. 2008/08/05(火) |
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せみ取り

長男とせみ取りに行ってきました。
通称:たこ公園にいくと、せみの泣き声がこだましています。抜け殻もピラミットのように②3重に重なっているところもあります。驚くことに、背丈が1mほどの南天の木にもたくさんいるのです。
①羽化途中のせみもいます。③羽化前のせみを持って帰りましたが、子供が触ったので途中で死んでしまったものもいます!?
結局、50匹ほど取りました。子供が取っているうちに、かわいそうなので、見つからないように逃がしてあげました。取って帰ったせみは次の日には全滅でした。

080730_1849~0001 ①羽化途中  080726_0824~0001 ②抜け殻  080723_1805~0002 ③羽化中死亡
  1. 2008/08/01(金) |
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保育器の点検

今、保育器の点検について考えています。保育器の点検は、温度と湿度を測定するのがポイントとなります。

ちゃんと点検をしようとすると、加湿槽に水を入れて点検する必要があるのですが、そうすると、消毒もしないといけないのでとても大変です。そこで、通常使っているときに、温度と湿度を測定して、それ以外の点検を定期的にする方法にしようかと今考えています。温度と湿度の測定は、おんどとり「TR-72U」という商品が優れています。定価で3万円弱です。延長ケーブルを購入して、保育器の中に挿入して測定するとよいでしょう!
TR-72U.jpg
http://www.ureruzo.com/tr-72u.htm
  1. 2008/08/01(金) |
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