日本臨床工学技士会 第1回 災害情報担当者会議が開催されました。
すばらしいことに、全都道府県、100名を超える方にご参加いただけました。
また、熊本、岐阜、和歌山、静岡 からも色々な取り組みをご発表いただきました。
今後は、行政を巻き込んで社会的にも認知されるよう、取り組んでいきたいと思います。
現在、JHAT隊員養成研修会 募集中です。
jhat.jp/
- 2017/05/28(日) |
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ご教示とご教授の違いについて。
教示:教え示すこと
教授:教え授けること
「ご教示ください」は、方法や知識など、自分が知らないことを、相手に教え示して貰う場合に使用します。
対して、「ご教授ください」は学問や、専門技術などを、身につけるために、相手から継続的に教わる事に使用します。
仕事の相手が、大学の教授で、専門分野の何か方法を教わるなら「教授」でもOKです。ただし、「教えてください」を丁寧に言っただけだとしたら、かなり大仰です。
そして、そんな専門的な内容を聞くなら、メールでぺろっと送るのは失礼にあたります。
普段、やり取りする内容であれば、
「教示」
を使用するのが、正しい日本語になります。
享受の意味について
さらに高度な、間違えた日本語の使い方として、
「ご享受ください」 があります。
享受の意味は、用意され、与えられたものを、自分の物とし、受け入れて味わい楽しむこと。
「ご享受ください」だと、何かとてつもないインフラを自分が整備して、それを使って欲しい場合に使う言葉となります。
やべー、享受を使ってた…
高額な医療機器・IT関連費用ですが、現場には多くの「疑問」や「苦悩」があるようです。
主な意見を見てみると、
▼メーカーや代理店以外の業者への保守業務委託は難しく、競争原理が働かない
▼金額の設定根拠が不明確
▼契約内容が複雑で理解に苦しむ
▼「保守契約を締結しないと修理対応が遅くなる」との説明をメーカーからされた
▼部品供給可能期間が短すぎる
このため、一部の医療機関では「臨床工学技士による点検や修理」「フルメンテ契約からスポット契約への変更の検討」「グループ内での共同契約の検討」などを行って、これらに対処しているようです。
日本メドトロニック(株)は、世界最小のペースメーカ、メドトロニックMicra(マイクラ) 経カテーテルペーシングシステム(以下 Micra TPS)に対する薬事承認を受けた。
【製品の特長】
Micra TPSは、カプセル型で、小さなフックで心壁に取り付けられ、先端の電極を通じて電気刺激を送り、ペーシングを行う。従来のペースメーカは、外科手術で皮下ポケットを設けて装置を植え込み、静脈を通して、リードを心臓内に留置する必要がある。本製品は、このような皮下ポケットもリードも不要なため、それらに関連した合併症のおそれがない。また、外科手術による胸部の傷もなく、外からは装置のふくらみもないため、患者さんが外観上判別できず、装置を意識することなく生活できる。また、Micra TPSの電池の予測寿命は約12.5年i)で、追加留置の際は、電池が消耗した一方の製品を電源オフにすることで、電気的にデバイス同士が互いに干渉することなく、追加のデバイスの留置ができる。
Micra Transcatheter Pacing System (販売名:Micra 経カテーテルペーシングシステム)
医療機器承認番号:22900BZX00047000
従来のペースメーカ | Micra TPS |
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管理人のともにゃんです。
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臨床工学技士、呼吸療法認定士、
49歳、DMAT隊員
カート周回数:2166周!