と言っても、僕がどうにか出来る訳でもないのですが、皆さんも思う所があるはずです。
これまでに、31回の国家試験が実施され、有資格者は、4万人近くになろうとしています。
病院に務めている方が約3万人と言われています。
で、直近の国家試験を見てみますと
第31回 臨床工学技士 国家試験 結果
受験者数 2,737名
合格者数 2,017名
合格率 73.7%
この数年間は、2000名は誕生していますので、40年間努めるとすると、8万人の雇用先が必要となる訳です。
ぶちゃけ、今の3倍程度の雇用先って、有る訳ないでしょう!
一方、養成校は、大学37校、専門学校31校あります。
少子化の現在、多くの学校で定員割れや学力低下を聞きます。
放射線技師を見てみますと、70年の歴史があり、退職者と有資格者数は、約2000名と
均衡な感じとなってきているようで、教育も4年制大学に移行しつつあるようです。
また、少子化や最近の学生の学力低下は悲しいものがあり、就職も厳しくなりつつある現状を考えますと
養成校が淘汰されてくるのでは・・・・とも思えます。
現実的に私の考えでは、毎年1000名誕生すれば、現状プラスアルファの雇用先確保となり
退職者=有資格者となります。
このようになりますと、少子化でも雇用先を継続できる職種になるのでは?と思う次第であります。
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- 2018/07/29(日) |
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