FC2ブログ

ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

明日から日臨工学会です

明日から、延期になった 第30回 日本臨床工学会が開催されます。

病院の通知で、現地参加できなかった方は残念です。
私は現地参加しますが、何となくスッキリしない感じで参加となります。
web併用ということでどうなるか?分かりませんが、
後で見直すことや重なった発表なんかも聞けるので、そういう意味ではメリットもあります。

何事もチャレンジしないことには、前に進みませんので、コロナ時代の学会の姿を模索してきたいと思います。
スポンサーサイト



  1. 2020/09/28(月) |
  2. 未分類
  3. | コメント:0

医師のタスクシュアについて

医師の働き方改革を進めるためのタスクシフト/シェアの現状について私の知るところを書いてみます。

 

厚生労働省推進医師の働き方改革を進めるためのタスクシフト/シェアの現状に関する検討会が開催されており、臨床工学技士以外の職種についても医師の業務軽減のための方策が考えられています。しかし、タスクシフト=医師の業務を肩代わりするのは難しく、医師の業務をサポートするタスクシェアという方がしっくりくると思われる。

資料 https://www.mhlw.go.jp/content/10800000/000597766.pdf に記載

 

臨床工学技士法制定以来、30年が経過するうちに業務が高度化・拡大してきました。その中で当初予想していなかった業務も発生しており、そのような業務をグレーな業務と言って何となく後ろめたいまま仕事をしていました。今回、タスクシフトを実現するために法律に照らし合わせ、現状で出来る業務と出来ない業務を区別し、出来ない業務は出来るように法改正する方向で進んでいます。法が施行され学校でのカリキュラムに組み込まれると、数年後には必要に応じた研修を受けていない人が実施できなくなる可能性もあり、どうなるかをしばらく注意深くアンテナを立てていきたいと思います。

 

1.    法令改正が必要な業務について

業務の実情に合わせ(b)と(c)の2種類の研修を実施することにより実務が可能となる

・ 血液浄化施行時の動脈表在化への穿刺 (b)

・ 心・血管カテーテル治療時の電気的負荷(アブレーション) (b)

・ 麻酔補助に関連した薬液投与、抜針、止血 (b)

・ 麻酔補助に関連した静脈路確保 (c)

・ 内視鏡外科手術における硬性鏡保持 (c)

(b):法令による研修の受講の義務付けは行わないが、通知により、当該業務の実施に当たって追加的な知識の修得が必要な者について、職能団体が実施する研修を受けることを求める。

(c):法令により、厚生労働大臣が指定する研修を受講することを業務実施の要件とする。

 

. 現行制度上実施可能な業務について

・ 内視鏡検査、治療時や整形外科や心臓血管外科等の手術、心臓、血管カテーテル検査、治

療等において、清潔野で術者に器材や診療材料を手渡す(いわゆる器械出し業務:推奨

・ 医師の具体的な指示の下、全身麻酔装置の操作(推奨

・ 医師の具体的指示の下、人工心肺中の血液、補液及び薬剤の投与量の設定及び変更調整

・ 麻酔中にモニターに表示されるバイタルサインの確認、麻酔記録の記入(代行入力)

・ 麻酔器の使用前準備、気管挿管や術中麻酔に使用する薬剤の準備

・ 麻酔科医が術中に行う麻酔管理の補助〈麻酔作動薬や循環作動薬、輸液の準備及び投与〉

・ 人工呼吸器装着中の患者に対する、血液ガス分析のため、動脈留置カテーテルから採血

・ 人工呼吸器の設定変更、患者に対する、喀痰等の吸引

・ 心臓・血管カテーテル検査・治療時に使用する生命維持管理装置の操作

・バスキュラーアクセスの状態についての超音波診断装置を使用した確認および評価

・ 医師の具体的指示の下、血液浄化装置を操作して行う補液及び薬剤の投与量の設定・調整

  1. 2020/09/07(月) |
  2. 未分類
  3. | コメント:3