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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

これからの保守の方向性について考える

今日は、クリニカルエンジニアリング11月号に掲載された。女子医の芝田さんの原稿を参考に、これからのメンテナンスについて考えてみたいと思います。

これまでのメンテナンスの一般的考え方では、故障発生率はバスタブカーブを前提としたものであった。しかし、実はバスタブカーブを描くものは全体の4%という結果が報告されているこれに対して、68%が逆Jカーブを描いており、このパターンでは、劣化を前提とした定期的な部品交換は無駄であるという、これまでの常識を覆す結果となっている。

IMG_7079.jpg

私の経験でも、修理後に故障すると言うことも、まれに起こっている。つまり、「余計な故障を出さない」という点については、これまでの予防保全よりも日常点検や定期点検が非常に重要であるとも言える。
 また、RPM(劣化防止型保全)という概念が提唱され、故障の根本原因系のモニタリングと修正するという理論が一番効率のよいよいメンテナンス方法であると思われる。
ともにゃんも、この考え方が以前から漠然と正しいと思っていたわけで、理論があることを初めて知りました。今後は、限られたマンパワーで効率よく安全な医療を提供する方策として、定期点検の回数を減らしてでも、使用中の動作状況をチェックする方法にシフトしていきたいと思います。

概念図は、こちらをご覧下さい
http://www.takada.co.jp/mainte/men_04.htm

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  1. 2009/12/17(木) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:2

コメント

忘年会もかなり消化し、2009年も終わろうとしています。
2010年は機器管理に力を入れようと、考えています。

いろいろと情報提供してください。

因みに時間あわせ、定期的にやってますか?
当院はポンプは使用後点検毎、モニタ類は半年に一度でやってます。
半年に一度に根拠が無いんですよね。
  1. 2009/12/17(木) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

時間あわせ、定期的にやってますか?
→当院はポンプ、モニタ類は1年に一度でやってます。重症系のモニタは、電子カルテの時間と同期していますので、ずれがないので安心です。
病棟のモニタも電波時計を搭載してくれればよいのに・・・・
  1. 2009/12/18(金) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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