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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

蛍光カメラの立会い

 今日は、新しく始めた手術室の立会い業務についてご紹介します。
内容は、乳房手術時のセンチネルリンパ節を赤外線カメラで撮影する業務です。



なぜ、するかというと乳房手術は、癌組織をすべて取り除きつつ、出来るだけ組織を温存する手術が望まれています。従来ですと、乳がんが発見されると乳房全部とリンパ節の除去手術を行ってきました。ところがリンパ節をとってしまうとリンパ浮腫が起こり、QOLに大きく影響します。そこでがん細胞が転移する場合はリンパ節を経由して広がることから、リンパ節の集合場所であるセンチネルリンパ節を組織診断して、とってしまうかどうかを判断することが出来ます。


 赤外線カメラを使用すると、体の外側から非侵襲的にリンパの流れを確認することが出来、的確にセンチネルリンパ節を同定することが出来ます。立会い業務としては、赤外線カメラを術野の外側からリンパの流れを撮影することで、10分程度で済みます。年間100件程度使用すると思われます。


 

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  1. 2007/04/20(金) |
  2. 機器管理
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