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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

今日は、NHKのクローズアップ現代より、これからの雇用について考えてみたいと思います。
http://www9.nhk.or.jp/gendai/special/


それでは、番組HPよりさわりだけ少し・・・・

会社と社員との関係が大きく変り始めたのは、番組がスタートした1993年、平成5年だったかもしれない。会社が社員を終身雇用し、まるで家族のように定 年まで面倒をみるということがあたりまえだった社会は、日本の強い競争力の背景とされながらも同時に異質性の象徴と海外では受けとめられていた。

「クローズアップ現代」が始まった平成5年は日本の地価が初めて二年連続で下落、日産の座間工場閉鎖で多くの人が職を失うという年だった。土地は上がり続 けるという神話が崩れてバブル崩壊後の不良債権の重みが表面化しはじめ、個人や企業に急速にのしかかってきていた。不良債権処理に追われるその後の10年 はのちに「失われた10年」と言われるようになったが、劇的に変っていった働き方、そして会社と働く人との関係を、この間番組は繰り返し取り上げることと なった。
設備や資産の過剰と並んで整理される対象となっていったのが同じように“過剰”とされた社員。固定費と捉えられていた人件費も柔軟に変動させられる経費と しての仕組みがしだいに作られ、非正規という働き方も広がっていった。そして非正規だけでなく、いつしか正社員の立場も安定している働き方とはいえないよ うになっていった。ゲストとして何度も出演していただいた経済評論家の内橋克人さんは、「個人の働く自由が無くなっていき、企業の働かす自由が増えてい く」と語るなど社会の急激な変化への警鐘を繰り返し発言してくださった。この一月に放送した「正社員の雇用が危ない」では、ある日突然、会社から明日から 来なくていいと言われる生々しい正社員切りの実態を伝えた。「社員の首を切るのは経営者の恥とかつて言われましたね」と内橋さんに思わず打ち合わせの中で 訊ねていた。
雇用を吸収する力がしだいに弱くなり企業が抱える“余剰”人員は600万人という推計も出ている。新卒でも働く場がなかなか見つからない中で個人の安心が 脅かされている現実、働く権利はいったいどうなっていくのか。雇用機会の創造をいかに実現できるのか、4月から18年目を迎える「クローズアップ現代」の 重要なテーマの一つとなるにちがいない。
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  1. 2010/04/27(火) |
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