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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

AEDの解析

当院ではAEDを導入してから約3年が経過しました。AEDは、35例に使用され6名の救命・退院症例があります。臨床工学技士は、装置使用後にデータの解析を行い使用部署へのフィードバックを行っています。これまでの解析結果から判明したことがありますので報告します。



AEDは有用な記録装置である


AEDを使用するような症例ですと、現場では余裕を持って記録することが


できません。AEDには、心電図波形が正確な時間とともに記録され、心マや


周りの音声から状況を思い出すことも可能です。



AEDは、ショック成功後もしばらく装着しておく


ショックが成功した後、30分以内にもう一度ショックが必要となった症例が


2例あります。VFになったのは原因があるためしばらく様子をみることが必要



・ショック成功後は、心臓の拍動が弱いため心マが必須


これは、ガイドライン2005でも言われていることですが、ショック後は、


しばらく心拍が非常に弱いです。以前のプロトコールではすぐに2回目の解析に


入りますが、解析中の波形を見てみるとほとんどエイシストリーに近い状態が


見受けられます。

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  1. 2007/05/17(木) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:3

コメント

AEDについて

はじめまして。かどやんといいます。いつも拝見させていただくばかりでしたが少し質問させていただいてもよろしいでしょうか?当院でもAEDを導入し全職員に講習会を開いていっているところですが、他院での使用状況を聞かれます。ともにゃんさんのところでは35例使用されたとのことですが、使われたのは看護師の方が多いのでしょうか?また一般職員の方も使われたことがあるのでしょうか?
  1. 2007/05/18(金) |
  2. URL |
  3. かどやん #-
  4. [ 編集]

ご質問ありがとうございます。
当院では、当初CPA発生時に病室へ駆け込むと、普通の除細動器が運ばれていたこともありましたが、波形解析後、生データ(波形や周囲の音声)をフィードバックするにつれて、そういうこともなくなりました。現在、CPA発生時には、医師も含めて病室に駆けつけ、ほぼ3分以内に除細動が完了している状況です。基本的には、医師がその場に居るので医師がショックを実行していますが当初は看護師の指示の下医師がショックを実行していた!?という音声も記録されています。
  1. 2007/05/21(月) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

返答ありがとうございました。当院でも使用例がでてくると話が進むとおもうのですが、講習会を開催していも「医師がつかうのだしだいたいの使い方で良いから」との看護師の意見も聞かれますし、ともにゃんさんの病院のように3分以内の除細動にはまだまだ遠いと思われます。頑張って啓蒙活動に取り組みます。また質問させてください。ありがとうございました。
  1. 2007/05/23(水) |
  2. URL |
  3. かどやん #-
  4. [ 編集]

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