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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

センチネルリンパ節生検

今日は、4月に保険承認されたセンチネルリンパ節生検における蛍光カメラ観察についてです。
PDE

装置は、IMIの蛍光カメラシステムを使用します。500万弱します。
2007年4月に開始し、年間150件ほどお手伝いしております。
pddd

乳頭にICG(蛍光物質)を注入すると下図のように見えます。
pdd

ICGを不要物質として、リンパ腺を通って排出される様子が観察できます。
その画像を見ながら、皮膚ペンでスケッチします。
pdedd.jpg

業務は10分ほどで終わります。我々、手術室では、隙間業務が真骨頂ですので、導入当初から実施しております。
センチネルリンパ節(リンパ節の集合地点)生検を実施し、そこに癌が転移しているかどうか?を迅速病理診断し、転移してれば大きく乳房を切除し、転移していなければ癌本体部分だけを切除して手術は成功です。
基本的に、乳がんの場合、乳腺外科で手術件数がそれなりにないと信頼はおけないと思います。病院は、選んだ方が絶対によいかと思います。


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  1. 2010/08/06(金) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:3

コメント

少し古いエントリーにコメント申し訳ございません。

パルスの障害因子を勉強していると、パテントブルーという色素が出てきました。
調べるとセンチネルリンパ節生検で使用とありました。

教科書には5% 3ml皮下注で平均5%低下(1% 3ml皮下注で平均1%低下)。2%以上では、80~340分程度の低下が持続と書いています。
1%程度の低下では臨床上問題ないと思いますが、5%の低下は無視できないと思います。
そこで臨床経験上、全ての患者でパルスの値低下するのでしょうか?他問題点等教えてください。


  1. 2010/08/15(日) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

質問ありがとうございます。
センチネルリンパ節生検で使用されているのは、一般的にICG(インドシアニングリーン)という色素だと思います。
臨床経験上、全ての患者でパルスの値は5%ほど低下しますが、3~10秒間だけですので、測定には支障ありません。また、色素の色に反応し、SPO2値が低下しているだけだと思いますので、実際のSao2値は低下していないと思われます。
  1. 2010/08/16(月) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

ありがとうございます。

理解していれば、臨床でも問題なく使えるのですね。
  1. 2010/08/16(月) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

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