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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

E-ディフェンス見学

 月曜日、日臨工 災害対策委員会で「独立行政法人防災科学技術研究所 兵庫耐震工学研究センター 通称:E-ディフェンス」で行われた、4階建ての医療施設の機能保持性能を評価するための震動実験を見学してきました。
http://www.bosai.go.jp/hyogo/research/movie/movie.html

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つまり、病院を模擬したRC造4階建ての耐震構造の建造物で、その内部にはスタッフステーション、人工透析室、手術室、病室などを本物の機器・装置を用いて設け、病院施設の機能をより忠実に再現し、それに阪神大震災と全く同じの地震波を加える実験です。

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あまりにも大きな規模に驚かされます。
簡単に地震発生のメカニズムを言いますと、縦、横、奥の3方向に油圧ピストンがあり、これを3次元的に動かすことで色々な地震波を再現することができます。

IMG_0874.jpg

2年前の実験では、耐震構造の病院では透析コンソールがすぐ転倒いたしました。
今回は、転倒対策を実施し、透析コンソールがどうなるか?の実験でした。
詳細はまだ分かりませんが、ニプロさんは、U字金具をベッドと連結し見事に被害が軽減されていました。

ひとつ気になったのは、手術室のダミー人形が手術台から転落したことです。地震の揺れにより固定された手術台から人が転落したのです。手術中に同じことがおこったら・・・・・やはり、地震に対しては何らかの衝撃を逃がす対策が必要かと思われます。

今後は、実験で得られた成果をもとにみなさまに危険性を警鐘し、具体的な対策を提案していきたいと思います。
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  1. 2010/10/20(水) |
  2. 救急・災害
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