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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

 医療機器安全セミナー

 東京都臨床工学技士会 医療機器安全セミナーより

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現在、監査が一番厳しいと思われる東京都の病院からのレポートで気になった項目を箇条書きに、

 ・輸液ポンプの点滴台への取り付け位置を統一することが望ましい
 ・いかなる理由があっても指定医療機器に関しては管理する(保育器が出来ていなかった)
 ・機器をコンピュータ管理している場合、自動的に点検時期が表示されているか?
 ・最近出された安全情報を保管しているか?

う~ん!なかなか手厳しいようである!

次に、虎ノ門病院のシミュレーションラボについて、
 選任の臨床工学技士と看護師で運営、年間1500名程度研修に参加しているらしい

 新しい言葉を知りましたので、みなさまにお伝えします。
☆パーシャルタスク・トレーニング:決まった対応法の習得のこと
☆シミュレーショントレーニング:シナリオに沿って問題に対応(ノンテクニカルスキルを学習)

これからは、基本スキル習得後、シミュレーショントレーニングによって技術を自分のものに・・・・ってのが主流になるかと思われます。ただし、ファシリテーター(教える人)が重要になってきますが・・・・


 輸液ポンプの効率的なメンテナンス

・東大病院の場合 病院購入・管理 輸液ポンプ750台、シリンジポンプ500台 平均6名で管理、24時間配送、平均貸出日数9.9日、稼働率89%、定期点検 年3回、10年を目安に更新計画を作成、院内オーバーホールを費用対効果により選択、理想に近い形

・国際医療研究センターの場合 病院購入・委託メンテ 輸液ポンプ540台、シリンジポンプ161台 委託8名(うち臨床工学技士1名含む)で管理、稼働率89%?、定期点検 年1回、管理ソフト ME-TOMASS、委託費用不明、委託により点検内容が充実した

・女子医大の場合 メンテ付きリース 輸液ポンプ504台、シリンジポンプ440台 平均4名で管理、稼働率不明、定期点検 年1回、リースにより機種統一ができ安全性が高まった、リース期間5年をせめて6年しにてほしい、保険でかかった修理代は6年間で1200万円と推測される

ともにゃん目線:リースにより機種統一は安全性が高まり効果が高い、病院事情により様々な形態が考えられる・・・・・がメンテ付きリースは、割高であり機器管理度合いは劣る
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  1. 2010/11/21(日) |
  2. 学会・勉強会
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