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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

酸素流量計のバルブが閉まって

28日、名古屋市天白区平針の名古屋記念病院から、「入院患者が死亡した」と愛知県警天白署に通報があった。人工呼吸器に不自然な点があるとして、同署は捜査を始めた。 産経ニュースより

  同署の調べでは、28日午前11時45分ごろ、同病院に肺がん治療のため入院していた愛知県日進市赤池の無職、佐藤光代さん(58)の病室からモニターの 異常を知らせる警報が鳴った。医師が駆け付けたところ、人工呼吸器の酸素流量計のバルブが閉まっており、佐藤さんは意識不明となっていた。

 佐藤さんは治療を受けたが、同日午後2時20分ごろ、死亡が確認された。



ニュース記事だけでは分かることが少ないですが、少し検証してみたいと思います。

 >酸素流量計のバルブは開いた状態になっているのが正常で、自然に閉まることはないという
    酸素流量計を使っていたとのことなので、病院用というよりは在宅用の呼吸器を使っていた可能性が高い。在宅用の呼吸器回路の途中にコネクターを用いて酸素を付加していたと推測されます。

 >病室からモニターの 異常を知らせる警報が鳴った
問題は、こちらの方でモニターの異常に気付くまでにどれくらいの時間が経過したかです。
通常、酸素が止まったからといって、呼吸器が21%酸素でも換気していれば死亡とまではなかなかなりません。やはり、発見が遅れたことが死亡に繋がったと見るのが一般的でしょう!

明日は、わが身、気をつけるために今から病棟へ事故事例を回覧しようっと!

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  1. 2011/03/01(火) |
  2. 機器管理
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