まず、低流量システムから


鼻カニゅーレの場合、供給されている酸素は、100%なのに吸入酸素濃度は、3Lでも30%程度??
理屈は、
患者さんの呼吸条件が
1回換気量、500ml
呼吸回数、20回
吸気呼気比、1:2 とすると
呼吸サイクルは?
60秒 ÷ 20回 =3秒間
吸気時間1秒、呼気時間2秒
つまり、
1秒間かけて500ml
(30L/分)を吸入しています
一方、供給される酸素は、
一方、供給される酸素は、
3㍑/分 の設定とすると
3000ml÷60秒=50ml/秒
の酸素が供給されています
酸素流量計から供給される酸素は、患者さんの吸気の1割なので
不足分は室内空気を吸うことになります
つまり、鼻カニゅーレや酸素マスクの場合、供給されるガスよりも周りの空気を吸っている方が多かったりするんですね!?一方、インスピロン等の高流量システムの場合は、(30L/分)を供給し、患者さんの必要とする酸素ガスのすべてを供給されるガスで賄っているシステムのことを言います。
さらに詳しく知りたい方は
www.kobayashi-medical.com/library/ins_faq.html
不足分は室内空気を吸うことになります
つまり、鼻カニゅーレや酸素マスクの場合、供給されるガスよりも周りの空気を吸っている方が多かったりするんですね!?一方、インスピロン等の高流量システムの場合は、(30L/分)を供給し、患者さんの必要とする酸素ガスのすべてを供給されるガスで賄っているシステムのことを言います。
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