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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

ムンテラ?って

 今日、病棟の看護師で「ムンテラ?」ってどんな意味?って人がいましたので早速、教えてあげるためにちゃんと調べてみました。
kenichi0118.cocolog-nifty.com/blog/2008/05/post_d7b0.html より

ムンテラはドイツ語でムンド(口)・テラピー(治療)、直訳すると口でする治療ですが、広い意味で医療関係者間で、患者、家族への説明という意味で使われていました。
このムンテラという言葉はいかにも、医師の言葉のままに治療をすすめるという意味あいが込められているようで、以前の医療の体質を表しているようです。患者側の決定権や意思が反映されていない用語であるといえます。
少し前までは、当たり前のように医療関係者の間でこの「ムンテラ」という言葉が使われていましたが、現在では、インフォームド・コンセント(説明と同意)という言葉に変わってきています。

逆に、いまはこの同意を得るという作業があまりにも煩雑になってきています。何をするのも同意書をとる必要があり、書類作成やインフォームドコンセ ントを行う時間の確保など、それだけでかなりの労力を必要とします。書類を渡しサインしてもらうという作業は日常茶飯事であり、患者側からすれば医療行為 を受けるのにいろんな書類を書かされ、あたかもさまざまな保険の契約をしていると思われているでしょう。

この契約を取る際には、起こりうるすべての合併症を説明しておかないと、あとで「そんなことは聞いていなかった」といわれると困るので事細かに説明する必要があります。さらに、その説明よって、患者さんを逆に不安に陥れることもあります。

しかしながらこれはやはり「自分を守るため」の行為でもあり、何も説明されず、治療を行い、一大事が起こった際の防波堤であると考えれば、このいろいろな「手間」はいたしかたないと思います。
イ ンフォームド・コンセントの約束をしていて、検査や手術がおして、患者さんを何時間も待たせるといったことは約束を第一に考えるビジネスマンにとっては失 格でしょうが、外科医にとっては一つ一つのことを着実に行い、「約束を果たす」ことが第一で、患者さんにはさらに迷惑をかけていることも多々あります。


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  1. 2011/11/07(月) |
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