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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

LDL吸着、大流行!?

 ここの所、アフェレーシスの依頼が急に増えています。LDL吸着、この2ヶ月で4例も!?
あと、患者さんがやって欲しいと「CART」をやったり、クリオグロブリン血症を体験したりと・・・・当院では、アフェレーシスが流行っております!皆さんの施設では、いかがでしょうか?

今日は、
難治性ネフローゼ症候群に対しLDL吸着療法が有効であった2症例を院内発表用に抄録を作成したのでご紹介したいと思います。 

難病情報センターによると平成20年の新規発症の難治性ネフローゼ症候群は10001200症例と推定されている。この度、当院において難治性ネフローゼ症候群2症例に対しLDL吸着療法を行い、有効であった症例を経験したのでLDL吸着療法を中心に紹介する。 

【症例124歳男性。原疾患は巣状分節性糸球体硬化症。LDL吸着は3週間で計6回実施。

【症例257歳男性。原疾患は巣状糸球体硬化症。LDL吸着は3週間で計6回実施。

【方法】装置はカネカメディックス社製 血漿浄化装置MA03、吸着型血漿浄化器はカネカメディックス社製 リポソーバーLA15を用いた。抗凝固剤はフラグミンを使用した。両患者共に内頚静脈にダブルルーメンカテーテルを挿入し、そこから脱血・返血を行った。1クール6回とし、週2回施行した。一回の血漿処理量28003000mlで行った。

【結果】LDL吸着療法により難治性ネフローゼ症候群の症状は改善し、軽快・退院となった。保険適応では12回までの治療が認められているが2症例とも6回で治療効果が得られた。


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  1. 2011/11/22(火) |
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