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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

穿刺は難しい!?

透析の穿刺を長年、心眼をもって刺してきた 「うんぱさん」 の記事より転載です。


未だに上手く入らないことがある人間の感覚を頼りに"見えない"血管に針を刺すのだから、成功率100%ということは基本的にはあり得ない。それでも如何に成功率を上げるか…皆さんも日々、試行錯誤されていることと思います

以下に"穿刺技術"でオレなりの拘りを並べてみた
あくまでも独自の見解です。真似して失敗しても保証はしませんヨ(笑)<(~∂~)>シランモンネ


①内針のハブを指先で軽く持って刺す

あくまでも血管を刺すのは内針
外套針を持っていては、固い血管などを刺す際、内針が押し戻されることがある
針先が血管に入った感覚は内針を通じて微妙に伝わってくる
指先に力が入っていては、この微妙な感覚を感じ取ることは難しい
拘りとして、穿刺針内の逆流を目視で確認しないで、可能な限りこの感覚のみを頼りに刺すことにしている

②血管の内腔や血管壁厚、深さや硬さまたは穿刺針の先端角に見合った角度で刺す

メーカーによって先端の角度や形状、金属針の被膜の微妙な違いがあり、
刺入角や刺入後の滑りに製品差がある…という話をよく聞くが、今までメーカーを変えた際に大きな違いを感じて戸惑ったということはない

(患者さんには申し訳ないが)太い針を刺されるのだから痛いのは当然、できるだけ苦痛を最小限にするために、針先の刺入は可能な限り素早く行うようにしている

③内壁を傷つけないよう刺入する

針先が血管内に入ってから、血管の走行に沿って針を倒し、内針を抜き外套針のみで先に進める。
当然のことながら、内針で進めると針先で内壁を傷つける危険性がある

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残念ながら当院では、慢性透析設備がありません。ICUのみでの施行です。ですから、スタッフの誰もが穿刺が出来ません。麻酔科医師の仕事です。件数が少ないからと諦めていましたが、それなりの透析数になってきた最近では、臨床工学技士なのに穿刺テクを持っていない自分が情けないって思うこともあります・・・・・
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  1. 2011/11/25(金) |
  2. 未分類
  3. | コメント:1

コメント

こんなネタで急にアクセス数が増えたので不思議に思っていたら、
こちらで大々的に紹介していただいていたんですネ
私の無駄とも思われる拘りを強調していただきありがとうございます(恥)
穿刺で一番重要なのは"集中力"でしょうね
心頭を滅却すれば、皮膚が透けて血管が見えることも…じょ、冗談です(笑)
  1. 2011/11/26(土) |
  2. URL |
  3. うんぱるんぱ #co9xvPLk
  4. [ 編集]

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