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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

小児のエネルギー量は?

 2005年ガイドラインでは小児に対する除細動のエネルギーは初回2J/kgで、その後は4J/kgとなっていました。2010年ではどうなるのかよく分からないのですが・・・・・調べてみました。kekimura.blog.so-net.ne.jp/2010-11-12 より抜粋

小児のエネルギー量
 安全かつ効果的な除細動を行うためのエネルギー量は不明である。二相性ショックは単相性ショックと比較しても同等の効果があり、ショック後の心筋障害が 少ない。動物実験では、3-4J/kgの小児エネルギー量がより低いエネルギー量と比較して良い結果が出ている。小児での臨床試験は2J/kgが多くの例 で不十分であることを示している。

エネルギー量
 乳児と小児において、有効な除細動のための最小エネルギー量と安全な除細動のための上限エネルギー量は不明であり、さらなるデータが必要である。小児の 心室細動において、初回2J/kgの単相性ショックは18-50%の患者でのみ有効であり、同量の二相性ショックでは48%に有効であった。院外発生の心 室細動による心停止小児は2J/kg以上のショックを受けており、院内心停止の研究では自己心拍再開のためには2.5~3.2J/kgのショックが必要で あると報告されている。4J/kg以上(9J/kgまで)のエネルギー量は小児や小児の動物に対して有効で、有害作用が殆どない事が示されている。成人と 小児の動物実験の結果に基づけば、二相性ショックは単相性ショックと同等に有効であり、有害作用が少ないと考えられる。

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う~ん、小児のエネルギー量は、4J/kgにした方がよいかもしれない!

ここで、疑問です。
新しいガイドラインで、幼児、つまり6歳は2J/kgで施行すると30kgで60Jのエネルギーです。
7歳ですと成人扱いとなるので150Jだと思われますが、急激にエネルギー量が上がってしまいます・・・・・・どう解釈すればよいのでしょうか? 誰か分かる方、いらっしゃいますか?
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  1. 2011/12/05(月) |
  2. 救急・災害
  3. | コメント:2

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  1. 2011/12/05(月) |
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今から15年位前に透析学会で新生児血液浄化の発表した際、抗凝固剤はFUTを使用し、成人に近い量の使用で報告したら、ある大学医師に「体重あたり何mg/時だから使いすぎだ!」と怒られました。私見解では仮に成人で体外循環回路量150mLとして血流量100mL/分ならば1分半が体外循環時間であり、新生児で回路量が50mLで血流量10mL/分ならば5分です。FUTの半減期は10数分から20数分の意見もあるが、一番オイシイα時間は短いため、新生児こそ増やすべきだ!だって子供も大人も血は血でしょう!と反論しても聞き入れてもらえなかったことを思い出しました。ケース違いますけどね!
  1. 2011/12/05(月) |
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  3. 銀狼 #MAkumj2k
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