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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

手術室直接介助業務について

今日は、匿名希望さんの質問:内視鏡opeの立会いで、我々CEとし携わる範疇に手洗いをして、清潔操作下でカメラ操作するのはどうなのでしょうか?  について考えてみたいと思います。

まずは、積極的?に実施されている施設の状況を調べてみます。

 ・聖隷浜松病院:www.seirei.or.jp/hamamatsu/section/215.html#2835
  内視鏡機器操作介助:2008件
  さらに、心カテ清潔介助業務:48件  となっています。

 ・音羽病院:www.rakuwa.or.jp/otowa/co-ce-gyomujisseki.html
  手術室直接介助:2485件、比率は56.4%となっています。

少し、一般的解釈で言葉の整理をしたいと思います。
  ・手術室直接介助・・・・・・・・主に内視鏡鉗子を渡す、看護師役ことと思われる
  ・内視鏡機器操作介助・・・・カメラ操作も含む。通常、医師の業務であると思われる

どちらの施設も結構な件数の実績があります。当院では、手術室看護師がCE直接介助に否定的考えであるため、今の所全く考えておりませんので、正直なところ、「よかった」という気持ちです。まあ、学校でも習っていませんし、我々の業務としては、適していないとは思いますが、病院の方針もあるでしょうし、そういった施設の今後の動向に注目していきたいと思います。
ただし、看護師サイドからは、否定的な意見も聞きます。手術室直接介助といっても、看護の心得をもって患者さんに接するという点においては、臨床工学技士には厳しい感じもします。

清潔操作下でカメラ操作することに関しましては、慣れた人がするという意味では、理にかなっているかもしてませんが、身体内にカメラを挿入する医師の業務な訳で、個人的には、駄目な行為では?と考えます。

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  1. 2011/12/14(水) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:9

コメント

早速のコメントありがとうございます。他にも思う所はあるんです。内視鏡手術然り、整形外科のオペに手洗い・清潔野に入ったり、挙句には心外に助手?の如く関与してます。昔かららしいですが。CEとしてどうなるんでしょう?他所の施設でも同じなのですか?
  1. 2011/12/14(水) |
  2. URL |
  3. 匿名希望 #-
  4. [ 編集]

初めてお便りさせていただきます。
器械出しについては否定的な意見と賛成の意見などがあります。

否定的な意見でよく伺うのは、学校でも習っていませんしという言葉です。働いていて学校で習ったことがないなんて いくらでもあるような感じです。学校では仕事を行う上での基礎 姿勢を学ぶ場所であると思います。その業務をいかに発展するか応用力があるかないかです。学校で学んでいないなら やらなくても良いなんて言う言葉は今の時代ナンセンスではと思います。いかに業務発展させるか?時代に沿った対応を求めていくのではないでしょうか? 

看護師がなぜ否定的な理由など教えていただけないでしょうか?当然看護側やME側で考え方も違うかもしれませんが、共有する形も選択支の一つでも良いのかなと思います。また、器械出しについての業務指針が不透明なのも原因だと思います。実施されている施設がどういう経緯で入ったか?実施するにあたってのシステムや体制など 手術医学会総会で器械出しを生き甲斐にしている方もいるそうです。そういう方のもいろいろ伺ってみたいものですね。

後、カメラ操作は診療行為だと思います。医師の範疇だと思います。海外でのメディカルアシスタントが日本でも認められれば、可能かと思います。

生意気なメールですいません。すいませんでした。
  1. 2011/12/15(木) |
  2. URL |
  3. yamasan #JalddpaA
  4. [ 編集]

我々臨床工学技士は、もともと隙間業務に活路を見出していました。学校で学んでいないなら やらなくても良いなんて言う言葉はナンセンス・・・・ごもっともです、

では、なぜ?チャレンジしないのか?を考えてみました。思い当たるのは「違和感」です!

「学校でも習っていませんし」という言葉には、学校で仕事を行う上での基礎 姿勢を学んだ中に入っていなかった。つまり、手洗い手技や清潔・不潔の概念の教育が看護師と比べて圧倒的に少ないことと、その業務は診療の補助行為として看護師がやるべきものであると理解しているからだと思われます。若い人に聞いても大筋同意見でしたので、感覚は間違っていないと思います。

一度、全国アンケートや周りの看護師さんにどう思っているか聞いてみてもよいかもしれませんね。
  1. 2011/12/16(金) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

早速の回答ありがとうございます。

器械出し業務については率先してチャレンジする業務では無いような感じです。施設のニーズに応じて検討する業務かなと思います。(経営的=赤字=手術数を増加したい、安全に手術がしたい=その他背景など)

看護側の清潔/不潔についてCE側がどのように考えているか?手技等 納得が行かないところが多々あるのだと思います。 手術場のCEが滅菌物等を開封している現状があると思います。ニーズに応じて養成校の教育が追いついていない現状もありますが、看護側から器械出しに入る以前に 清潔不潔の教育やマニュアルの整理を行い、CE側のものを看護側が改訂する等で不安を軽減できるのではないでしょうか。また、器械出し看護の定義について しっかり現場のCEが理解する必要もあると思います。そこで、看護側が診療の補助が出来ない業務において、サポートする体制の延長上に器械出しがあるのも  と思います。

今後、またこのような他部署との共用する業務において 逆もあるかと思います。現場の将来に向けた早い判断と一手が隙間業務を活路にしているCEであるのも事実です。今後も安定した職が出来るようにアドバイスをよろしくお願いします。
  1. 2011/12/16(金) |
  2. URL |
  3. yamasan #-
  4. [ 編集]

当院では、技士が看護師と変わらない器械だし業務。また、手術でのカメラ持ち業務を行ってます。 どちらもまだ駆け出し段階で、必ず行っているわけではありませんが、今後人数を増やしていくとのことです。

Drに聞いてみると、不慣れな研修医より技士の方がカメラ持ちに適していると、回答してくれるDrがいます。また、一人Drの代わりに入ってくれると、一人Drの手が空くから他の仕事ができるので助かると回答してくれるDrもいます。

看護学会のある一部では、「器械だし業務は看護なんだろうか?」という話が出ているとのことです。 海外では専門スタッフがいますよね?

自分としては、カメラ持ちはやってもいいし、できてもいいと思います。ただ、研修医など自分たちよりも優先すべき人がいるのであれば、その人がやったほうがいいと思います。
器械だしは、率先して業務にしていくべきだと思います。ただ、外周りは看護師じゃないとダメだと思います。
  1. 2011/12/19(月) |
  2. URL |
  3. りんご #-
  4. [ 編集]

ん??(?_?)

日臨工のたより(前号だったっけ??)に、各理事の業務紹介みたいのがあって、確か手術室業務辺りの内容ってあった様な…
業務指針の改定??WGで、内視鏡もしてるみたく出てなかったっけ???(違ったかな??)
ちと各位で確認してください。
これが出れば、多少は今回のネタとかも前進しそうでない???
ま、直ぐに出るのか先なのか、詳しくは出てなかったように思いますが。(汗)
+器械だし&直介まで出るのかは、ちと判りませんが...(大汗)

何れにせよ北海道のケースもありましたし、グレーな部分を早急に改善して頂きたくは思いますねぇ~。
って人事みたく書きましたが、中央って私達の職能団体ですので、私達も協力せねばですね。(汗)
しかし業務指針の改定??作成??が出来るのは、かなり前進に思います。(お役人様に決定権があった時は、改定すら難しいと聞いた事があります。)
  1. 2011/12/19(月) |
  2. URL |
  3. taka様 #-
  4. [ 編集]

横から失礼します。書き込みは2度目になります。

私は職場長で、病院側から病棟以外の看護師削減により器械出しの要請などがあります。積極的な業務展開をして臨床工学技士の人数拡大に繋げている施設があるのも把握しています。上記の書き込み以外の私見ですが、より有給が取得できて、呼び出しの負担も減らせて、産休・育休の制度も十分活用できる職場にするためにはスタッフ数が多いに越したことはありません。ただ業務指針2010に記載のない業務は責任賠償保険が適応されない可能性があると担当者から聞いています。

医療訴訟になった場合病院側が個人の分まで支払っていただけるのでしょうか?

確かに手術室のスペシャリストの技士が器械出しをしてくれたら看護師と遜色のないレベルで業務が進行できる可能性は高いと思います。スペシャリストが中心になれば教育体制も作れると思います。また技士にとっても視野が広がるでしょう。

ただ上司として一緒に働くメンバーを守れないかもしれない業務はさせられないと考えており、いつもと同じ業務ですが少ない人数で今後もやっていこうと思っています。
  1. 2011/12/21(水) |
  2. URL |
  3. じゃん #qCV3WfmM
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責任賠償保険の本来の趣旨は、医療訴訟になった場合、すぐに保険で被害者にお金が支払われることであったかと思われます。

裁判になると、保険が支払われるのが数年後となりますので、保険金がすぐに支払われる意味は大きいと思います。

  1. 2011/12/22(木) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
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  1. 2011/12/23(金) |
  2. |
  3. #
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