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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

在宅血液透析に使う水処理装置

 静かな水処理装置開発で実現 在宅での透析 回数増 体調良 石川 CHUNICHI Web

小松市民病院が小松電子と協力 北陸初、一般男性治療

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 小松市民病院と市内の電子機器メーカー小松電子が、血液透析に使う水処理装置を開発した。従来より作動音が静かで一般住宅でも扱えるため、県内で 初めて、市内の男性が在宅血液透析を始めた。医療従事者やその家族以外では北陸初。二十二日、自宅で透析の様子を報道陣に公開した。(白井春菜)

 血液透析は、体外で血液をろ過し、透析液との濃度差を使って老廃物を取り除く治療法。処理の進み具合を確かめる監視装置と、透析液を作るための水処理装置が必要となる。同病院の臨床工学技士前田智美さんと小松電子が、同社の工業用装置を改良した。

 利用者第一号は、糖尿病性腎症で同病院に通う小松市矢田町の近藤卓さん(53)。長女(25)が近藤さんの腕に管を刺し、近藤さんが装置に体重や 所要時間を入力すると、老廃物量や処理速度を装置が計算し、透析が始まった。前田さんと同病院の看護師福島千佐子さんが立ち会った。

 機械部品販売業を営む近藤さんは、五十歳のころから週三回通院し、五時間ずつ透析を受けていた。自宅では週五回、四時間ずつ透析をする。「通院より透析の回数が多くできて体調が良い。仕事や生活の都合にも合わせやすい」と喜ぶ。

 前田さんは昨年七月、同社の超純水製造装置が、市が技術開発を支援する「小松ブランド」に選ばれた新聞記事を読み、改良を依頼。市民病院が購入して近藤さんに貸し出し、在宅血液透析が実現した。


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  1. 2012/05/30(水) |
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