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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

リチウムイオン電池

リチウムイオン電池に未来はあるのか?を考えてみたいと思います。

最近では,携帯電話あるいはノートパソコンといった,いわゆるモバイルツールが至る所で使用されています.もちろんこれらは駆動するために電源を必要とし ますが,その電源として今最も使用されているのが,リチウムイオン電池です.リチウムイオン電池は,1991年にソニーによって商業的に実用化された,比 較的歴史の新しい電池です.
 それまでは,2次電池として主に,Ni-Cd(ニッケル-カドミウム)電池などが使用されていました.何故,リチウムイオン電池が広く普及し始めているかというと,それまでの電池より,軽量でしかも大容量が実現できたからです.当然,携帯電子機器においては,軽いことが重要なセールスポイントになります.軽量化の方法としては,ボディの材料の改良などが考えられますが,最も,そのネックとなっているのが電源です.これらの機器の軽量化とは,イコール,電源の軽量化と いっても過言ではありません.これまでに使用されている2次電池の,単位質量当たりの容量(重量エネルギー密度)を示しますが,現在のところ,リ チウムイオン電池が最高となっています.つまり,リチウムイオン電池の開発によって,それまでの電源の容量を減らすことなく軽量化することが可能になった のです.

 このように、現在最高の性能を持っているため、多くの機器で採用され、輸液ポンプでも使用が望ましいとされていますが、テルモ等では採用されていません。現在のようにまだ、特性が完全に把握されていない状態で、発火等の事故が多発するようでは、しばらく採用は難しいでしょう!
 そらー、病室で突然発火したら大騒ぎになりますやん・・・
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  1. 2007/08/16(木) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:1

コメント

おはようございます

医療機器でのリチウム電池の採用は、難しいのは私も某メーカーから聞いた事があります。

輸液ポンプ等点滴台の上の方に固定され、患者と一緒に移動するのを見て少しでも軽くなれば転倒のリスクが減るのに考えていました。

また質問よろしいでしょうか?

現在酸素濃度計を更新に向けて検討しています。
管理人さんのお薦め機種や特徴等あったらアドバイスお願いします。

  1. 2007/08/16(木) |
  2. URL |
  3. Rudy #P5OewWwM
  4. [ 編集]

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