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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

膀胱がんについて

 私の友達が最近、膀胱がんの手術をしました。自分のためにもどんな病気か調べてみます。
がんは悪性の場合が多いようですが、比較的簡単な手術で済む場合が多いようです。

どんな病気か・原因は何か

 膀胱の内部は移行上皮細胞におおわれており、膀胱がんのほとんどはこの移行上皮から発生します。40歳以上の男性に多く、年間10万人中約10人の発生率です。
 はっきりとした原因は不明ですが、喫煙する人ではしない人と比較して膀胱がんが2~3倍多くなります。

症状の現れ方

 初発症状として最も多いのは血尿で、赤色や褐色の尿の自覚や、尿検査などで発見されます。この血尿は痛みなどを伴わないのが特徴で、「無症候性血尿」と呼ばれます。病変の場所が膀胱の出口(尿道口や膀胱頸部に近いと、膀胱炎の症状(頻尿(ひんにょう)、排尿時の疼痛、尿の混濁、残尿感など)、排尿障害などが現れます。
 

検査と診断

 血尿や膀胱炎の 症状などがあり、尿検査などで膀胱がんが疑われれば検査を行います。通常、膀胱がんは隆起しているので、膀胱鏡検査でその一部分をとって顕微鏡検査を行 い、確定診断となります。膀胱鏡検査は、病変の性状や大きさ、数、発生部位なども観察することが可能です。膀胱がんは多発することがあり、膀胱鏡検査で見 た目ではわかりにくい場合、肉眼的に正常と思われる部位からも生検します。また、尿中の異常細胞を調べる尿細胞診も診断に有用です。
 進行度を調べるために、腹部CT・MRI、腹部および経尿道超音波検査、排泄性尿路造影などが行われます。転移がないかどうかを調べるため、胸 部X線、腹部CT、骨シンチグラフィなども行われます。

治療の方法

 治療は、前述の検査によって得られたがんの状態や転移の有無、患者さんの年齢や体力などを考慮して決定されます。
(1)膀胱壁の比較的浅い部分までに限局している場合
 経尿道的膀胱腫瘍切除術が行われます。これは、腰椎麻酔をしたうえで尿道から膀胱鏡を入れ、電気メスで腫瘍を切り取る治療です。また、再発防止のために抗がん薬の膀胱内注入が行われることがあります。
 
(2)膀胱壁のより深い部分に及んでいる場合
 標準的な治療としては、膀胱全摘除術および尿路変更術(膀胱を取ったあと、尿を出すための経路をつくる手術)が行われます。これは全身麻酔下で 行われる手術です。

膀胱がんに気づいたらどうする

 膀胱がんは血尿で始まることが多い病気ですが、血尿があればすべて膀胱がんというわけではありません。しかし、血尿を自覚したり、尿検査などで異常を指摘されたりした場合にはいろいろな病気が考えられるので、その際は泌尿器科や腎臓内科の専門医に相談してください。


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  1. 2012/10/05(金) |
  2. 未分類
  3. | コメント:1

コメント

お疲れ様です

尿道結石に、注意しているだけではいけませんね・・

まだ血尿の経験はありませんが、気を付けて見る習慣をつけます 
  1. 2012/10/05(金) |
  2. URL |
  3. 宮富士 #-
  4. [ 編集]

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