特に、医療機器は高額になりがちです。機器を購入する場合、ほとんどの場合、付属品も必要です。しかし、その内容については、精査されずメーカーから適当に付いてきたような内容であることも多いかと思います。最初に購入しておかないと付け足しで購入するのが難しいこともあって過剰に購入されがちです。
一方、購入に際して、入札なんかをする場合、他の病院に購入価格を聞いて入札予定価格の参考にされることも多いのですが、聞かれた場合、非常に答えにくい・・・・・・・
なぜかと言えば、付属品の量によって価格は全然違うことを知っているからです。自動車を買う場合でも同じ車種でも大分違います。医療機器の場合は、構成によってすごくばらつきます。それを同じような感覚で聞かれても回答しにくいのが正直なところです。逆に言うと、我々が医療機器の専門家として大成するには、この付属品に目を付けることが重要であるとも言えます!
医療機器の価格においても価格.comのような競争原理が働けばよいのでしょうが、ディーラーさんが介在しないと成り立たない仕組みですので、どうにもなりません。臨床工学技士のような内容のわかる人が、通販やメーカーで直接購入し、ディーラーの役割をすれば変わるのでしょうが、なかなか難しいところです。そういえば、某有名病院は、昔、電気メス等を並行輸入したりしていましたっけ!?

価格.comを調べてみますと、血圧計やパルスオキシメータに関しては、その他の健康器具というカテゴリーがあります。もっと種類が増えればな~。そういえば、たまにネットで価格を見ると、ディーラーさんより安い価格の場合があります!?
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- 2012/10/13(土) |
- 機器管理
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