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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

モードによる違いは?

先日、SIMVが使われなくなっているという話題を出しましたが、では、違いはどんな所でしょう!?
SIMV、A/C、PSVの3つのモードで違いを考えてみます

では、問題!この波形はどのモードでしょう!
コピー ~ P1010522
答え=この波形を見ただけではどのモードもあり得る。

P1010522.jpg
PSVは、自発呼吸に同調したモードですが、吸気時間の長さが毎呼吸変わるかもしれませんが、基本的には図のように似たような波形となります。

P1010525.jpg
A/Cは、自発が有るか無いかで吸気開始が変わりますが、赤い部分を除けば同じ波形となります。

P1010524.jpg
では、SIMVはどうでしょう?
教科書的には図のような説明となりますが、現実的な設定としては、SIMV+PS(PIPとPS圧を同じにした場合)ですのでA/Cとほぼ同じになる訳ですね!
患者は、呼吸のパターンを一定に保とうとする、つまり、PSを下げた設定の場合の呼吸パターンは想定外のため余計な呼吸努力が必要なため、ウイーニング期間が長くなるとも言われています=SIMVが使われなくなってきている

結果的に、多くの場合には、SIMV、A/C、PSVの3つのモードとも最初の波形のようになります。
今後、主流になりそうなのは、初期はA/Cで、離脱に向けてPSVにしてPIPかPEEPを下げる方法でしょうか?シンプルで管理しやすい方法だと思います。シンプルで応用の利くのは、BILEVELのような自発を温存した呼吸様式のようなきもしますが・・・・・・世間の動向に注意を払っていきたいと思います。

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  1. 2012/10/31(水) |
  2. 機器管理
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