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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

細菌のリアルタイムモニタリングシステムの開発

 我が兵臨工所属で、千葉科学大学危機管理学部医療危機管理学科の楢村友隆助教は、リオンと共同で、人工透析液の汚染管理における細菌のリアルタイムモニタリングシステムを開発しましたそうです。
 www.rion.co.jp/dbcon/html/news_121122.html

まあ、彼の話を聞いていますと、いつも次元の違う話ばかりなので、いつかは教授になられると思います。1台セルシオが変えるくらいの価格のようですので、すぐに普及とはいきませんが、将来に期待です!

◇開発の背景
 現在、人工透析治療に用いる透析液は、各施設にて調合作成され、透析液供給装置を経て直ちに人工腎臓に供給されます。1回の治療に使用する透析液の量は 約150Lにもおよび、半透膜でできたダイアライザーと呼ばれる人工腎臓を介して血液と透析液が触れ合い、透析液の一部は血液中に移行します。
 そのため、透析液の汚染管理には細心の配慮がなされていますが、培養法を代表とする従来までの細菌検出方法では、結果を即座にフィードバックすることが できず、安全面で課題が残っていました。さらに、近年普及が進みつつあるオンラインHDF(血液透析濾過法)では、体内に大量の透析液を注入するため、よ り厳密で迅速な透析液の汚染管理が求められています。
 これらの課題を解決するために、迅速・高精度をキーワードに蛍光染色法などを中心に検討が行われてきましたが、現状では透析液のサンプリングや染色など の前処理操作を除外することができず、リアルタイムに細菌をモニタリングすることは困難な状況でした。そこで、培養操作に加え、サンプリングや染色などの 前処理操作を必要としない生物粒子測定装置を使用した細菌のリアルタイムモニタリングシステムの開発を行いました。

水中の生物粒子測定装置

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  1. 2012/11/26(月) |
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