●第26回 臨床工学技士国家試験 が実施されました。
今年も2000名ほどの合格者が予想されます。合格発表は、平成25年3月27日(水)午後2時です。
折角の機会ですので、他の医療従事者の数を見てみます。
http://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/iryosd/11/dl/1-4.pdf
ざっくりとですが
従事者数 1年間に増える数
・臨床工学技士 1.5万人 2000人
・理学、作業、言語療法士計 10万人 20000人?
・放射線技士 4万人
・検査技師 5万人
この中で、特筆すべきは、リハビリ関連職種の増加数です!?
検査や放射線より後にできた資格ですが、50年近い歴史があります。養成校が急激に増え、今やダントツの従事者数です。リハビリの様子を見ていますと、彼らはお互いに先生と呼び合っています。患者さん相手の仕事ですので、その方が都合がよいのはわかりますが、ちょっと無理している感じもしますが、自分たちの職種の地位を向上させる1つの手段としてはスゴイ効果であると思われます。数は力と言いますが、理学療法士の国会議員も出ましたし、我々もがんばらないと、差が広がるばかりです・・・・・
2万人も増えるリハビリ関係ですが、wikiによりますと、
高齢社会が進み社会保障が課題となるなかでリハビリテーション専門職である、理学療法士・作業療法士の養成が急務となった。それに伴い、養成施設の開設が規制緩和されたのだが、この増加があまりにも急激(理学療法士養成校は2000 年の132 校から2010 年には246 校に増加。入学定員は13000人を超える。)過ぎた為、現状のままでは理学・作業療法士の就業先の確保が困難となることは明白である。また有資格者の急増によって、加速的に進む雇用待遇の低下を抑えるためにも、今後は更なる職域の拡大と有資格者の質の確保が重大な課題とされている
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- 2013/03/05(火) |
- 技士会
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