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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

トリアージ

みなさん トリアージって知っていますか?語源は、フランス語の(triage「選択」)といった意味です。災害現場等で主に傷病者の重症度、緊急度判定に用いられます。
 池田小学校の児童殺傷事件では、このトリアージが適切に行われなかったために救えた命が救えなったとも言われています。一度に多くの負傷者が出た場合に、トリアージできてないと、痛いと訴える軽症者から救急搬送してしまいます。これでは、失敗になります。
 
 それでは、実際にどうすればよいか?と言うと鑑別方法としてSTART方式を使う場合が多いです。
 まず、歩けるかを見ます。歩ければ軽症者で救急での搬送の必要ないですが、実際の現場では歩ける人から救護所に来てしまうので鑑別が重要になります。
 歩けなければ、呼吸を見ます。呼吸数が9回以下30回以上であれば重症者で生命に関わる重篤な状態で、救命の可能性があり一番に治療します。
 トリアージでは、心肺蘇生が必要な方は、救命不能とみなされ治療不要とみなされます。
最後に、それ以外の方は、治療待機群として生命に関わる重篤な状態ではないが、搬送が必要なものとされています。いずれも、傷病者や救助者の人数や状況によって変わってきますが、大まかにはこんな感じです。
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  1. 2007/09/10(月) |
  2. 救急・災害
  3. | コメント:1

コメント

この選択により現場の方(救急救命士になるんですかね?)が、訴訟問題にならないように法整備できているのでしょうか?

救急救命士の方達は法的にできる手技が増えて、救える命が増えるかもしれませんが、訴訟も増える気がしてなりません。

福島県立大野病院事件のような事(無実だと信じています)になる前に、法整備しっかりしてもらいたいです。
  1. 2007/09/13(木) |
  2. URL |
  3. Rudy #P5OewWwM
  4. [ 編集]

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