クリニカルエンジニアリング4月号は、人工呼吸器特集でした。
尾崎先生の記事より、
「肺は、3億年かけて自発呼吸に適応するように進化してきた」
それに比べ、人工呼吸の歴史は50年です。
方式の違いは大きいです。
・陽圧 対 陰圧
・仰位 対 立位
しばらくは、この方式が変わるとも思えませんが、人類が年月を重ねて改良してきた自発呼吸に習うところは多いです。
呼吸器装着中にSPO2が下がっても、アンビューで揉めばすぐに改善する等よくあることです。
確かに、海岸に打ち寄せる波のように、呼吸特有の「揺らぎ」が再現できれば不均衡や無気肺が減少すると思います。
スポンサーサイト
- 2013/05/04(土) |
- 機器管理
- | コメント:0