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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

静脈血栓塞栓症

麻酔雑誌「LISA 6月号より」 静脈血栓塞栓症 についてお勉強です。

報告によると、入院死亡の約10%が肺血栓塞栓症(PTE)であり、特に股関節骨折では7~8人に1人は死亡する危険があるそうです!?予防を行わなければ約半分の手術患者に肺血栓塞栓症の原因となる深部静脈血栓症が形成されることになる。ただし、アジア人の発症頻度は1/5程度のようですが、食生活の欧米化で差が短くなっているようです。P1000591.jpg

皆さんの施設では、ガイドラインに沿って弾性ストッキングや間欠的空気圧迫法(フットポンプ)を使用している訳ですが、作用機序が大変複雑なようではっきりしたことは分かっていません。
P1000594.jpg

ただ、間欠的空気圧迫法で外的圧迫で血流を促進し、圧迫後の虚脱した内腔に血液が入り込むことにより、うっ滞を予防することが出来るのは間違いないところであります。

驚くべきことに、上肢にIPCを使用し、下肢のDVT発症が抑制されたとの報告もあるようで、血管への圧力負荷により血管内皮細胞を刺激し、抗凝固能力を活性化する可能性もあるようです。

IPCを毎日18時間以上装着するようアメリカのガイドラインでは推奨されており、歩行時にも装着可能なバッテリー駆動型の超小型IPCが発売されればと思う。

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  1. 2013/07/15(月) |
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