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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

医療機器の所在確認は時期早尚では?

 大成建設とフクダ電子は、医療機器の総合安全管理システムを開発した。大成建設の医療機器所在管理システム「T-Location.ME」とフクダ電子の医療機器安全点検システム「MARIS」を連携させたものである。

 多くの医療機関において医療機器の保守点検を目的とした管理システムが導入されている。しかし、機器の貸出・返却時の記入ミスなどの手続き処理の不備や、機器が病棟間を移動することにより施設内でその所在が不明となるケースが発生するといった、運用面での課題があったという。

 そこで今回、従来から普及しているMARISの医療機器に関する点検管理機能と、機器の所在を的確に把握、管理するT-Location.MEを連携さ せ、医療機器に関するあらゆる情報を効率的に一元管理できるシステムを構築した。医療機器の適正な在庫管理が可能となるため、余剰在庫の削減が期待できる。
T-Location.MEのシステムの例(リリースから)

私は、医療機器の所在確認は、費用面から時期早尚ではと思っている。
絶対対応しなければならないアラーム、例えば輸液ポンプのアラームの内容がPHSに表示されるのなら、看護業務の低減に寄与すると思うのだが、所在確認まで必要なんでしょうか?

 いや、そもそも使用後に全台点検する必要すら疑問を感じている。なぜか?と言うと

 使用後全台点検 VS なにも点検してしない

つまり、以前は多かった「なにも点検していない」施設も多く存在していた訳だが、輸液ポンプに限っては点検不備による重大事故を耳にしたことが無いからである。

・・・・だからといって点検や所在確認を否定する訳では無いですが、マンパワーの使い方をもっと効率的に出来ないかと思います。つまり、点検ばかり重視し、臨床が出来ていないとか、輸液ポンプは目くじらを立て点検しているのに、もっと重要な機器でも全く点検できていないものがあったりする訳です。施設によって、まちまちですので何がベストかは分かりませんが、ベターな方法はあると前々から思うのです。

只今、賛成・反対意見募集中です!

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  1. 2013/08/27(火) |
  2. 機器管理
  3. | コメント:6

コメント

いつもブログ拝見しています。点検していないけど重大事故は起きていないというか輸液ポンプ自体が故障した場合に機能を停止させるので、使用中のフリーフローなどよりも重大な事象が起きにくいですよね。毎回点検の必要性はないと思いますが、清掃の必要性は強く感じます。
  1. 2013/08/27(火) |
  2. URL |
  3. ばーば #-
  4. [ 編集]

輸液機器の一患者使用後点検は機器を長持ちさせます。
点検というより、清掃が主ですが…
使用後すぐに返却時点検を実施することで故障が減りました。
  1. 2013/08/27(火) |
  2. URL |
  3. OSSAN #-
  4. [ 編集]

輸液ポンプ、シリンジポンプについての使用後点検は清掃とセルフチェック、バッテリー残量の確認をやっています。
2~3年にバッテリーの交換するぐらいです。
使用中に不具合の報告があれば流量チェックなどはしています。
特に大きな事故は起こっていないのが現状です。
  1. 2013/08/28(水) |
  2. URL |
  3. 横浜太郎 #-
  4. [ 編集]

みなさまご意見ありがとうございます♪

点検を全部しないというのは極端な例でしたが、みなさんのおっしゃるとおり、機器管理は掃除に始まりり・・・・とは意見の一致する所ではないでしょうか?

地味ですけど・・・・
  1. 2013/08/28(水) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

汚い輸液ポンプは部屋に存在するだけで臭いので掃除だけは侮れないかと思いますw

バッテリー系統はNsの皆様にとってかなりストレスなのだそうで
ある程度の消耗が見られた時に換装してあげるのが幸せなのかなと考えてます。
その観点から見ると記録をつけたりするのも今どき大事かなぁと。

この位置管理システム
コストはどのくらいなんでしょうね。
ぼちぼちな値段なら入れてみたいですねぇ。
  1. 2013/09/13(金) |
  2. URL |
  3. 機器と共に迷子 #-
  4. [ 編集]

位置管理システム のコストは、随分安くなっているとは思いますが、輸液ポンプ1台につき、もう1台は買えるくらいコストはかかると思います。
それなら、2台買って潤沢にある方がよい気がします。
  1. 2013/09/13(金) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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