FC2ブログ

ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

当直体制の動向を探る

 集中治療学会の参加目的は、当直体制の動向を探ることでした

 学会を通じてのキーワードは、ICUで働く臨床工学技士は医師・看護師といかにうまくコミュニケーションをとっていくか?ということと感じました!もともと機器の専門化であるわけですが、チームとして力を発揮するには、やはり、ノンクリティカルスキルが重要ということです。

 あと、専従でICUに勤務している施設の少ないことも感じました。それこそ仕事量が多ければ専従臨床工学技士が増えるんでしょうが、現状でのニーズはそこまで無いということを表しているということだと思います。血液浄化や補助循環で忙しい場合はよいとして、それ以外の時間をどう活用するか?が課題であると感じます。

 現在、数は少ないですが、ICUに複数人の専従CEがいる施設は、モニタリング装着など看護業務と境なく従事している場合が多く見受けられます。つまり、特殊機器の操作や保守以外の時間は、ルーチンワークとして看護業務のサポートをしている場合が多いです。創管中の患者さんの体位変換を一緒に行うことや体重測定のサポートならやるべきですが、ほぼ看護師の業務をこなすのであれば、機器の専門化としては、少し寂しい気もしますし、方向性も私は好きにはなれません!。

 今後、専従になると余った時間が出来てくるわけですから、できれば患者の治療プロセスを把握して、治療に貢献できるよう看護計画やカンファレンスを通じてチームの一員として認められる人材が育つことを願っています。

 あと、今後の心配事として、呼吸器の設定なんかでいうとベテラン医師以上に詳しくなるでしょうから、ミニ医師=医師と同じように自分で判断して呼吸器の設定を変えてしまうような人が増えることが想定されます。こうなってくると臨床工学技士の本来の業務を逸脱してしまう訳ですから、チームで相談して方向性を決め、カルテにきっちりとそのことを記載するってことが重要になってくるかと思います。
スポンサーサイト



  1. 2014/03/01(土) |
  2. 未分類
  3. | コメント:0

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する