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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

中学生の職業体験が効く!?

  兵庫県臨床工学技士会の副会長でもあり、日臨工CE獲得委員会に所属している 西神戸医療センター加藤さんから

中学生の職業体験「トライやるウィーク」(兵庫県独自のシステム?)受け入れ
のお願いです。

ご承知の通り、現在、臨床工学技士養成校は定員に対し国家試験合格者数が約40%台と低調であり、臨床工学技士の需要に対する供給不足は常態化しています。このようななか、日本臨床工学技士会では臨床工学技士の認知度向上とそれに伴う臨床工学技士志望者の拡大を目的にCE志望者拡大プロジェクト委員会を設置しました。現在、第3期を迎え、臨床工学技士のキャリア教育推進がなど目標に活動しています。当会でもこれに呼応すべく、厚生委員会を中心に、臨床工学技士のキャリア教育を推進してゆく予定です。具体的には小学生以下の子供に向け、臨床工学技士の体験学習を夏休みに開催し、臨床工学技士の認知度を高めます。中学生には春及び秋に開催されている職業体験(兵庫県ではトライやるウィーク)の受け入れとその推進をはかります。そして、高校生には臨床工学技士の情報提供としてポスター配布を行います(昨年度は神戸市内の公立高校3年生全員に配布しました)。

現在、上記の中学生向にけた「トライやるウィーク」受け入れ施設の確保が十分ではありません。これを確保するためご協力をお願いいたします。お願いに先駆け、当院ではストケースとして、中学生の職業体験「トライやるウィーク」を3年間、のべ626名の生徒を受け入れましたので、これについて報告させて頂きます。

中学生を受け入れてくれる事業所が少ない事などから、臨床工学技士の職業体験の申し出は大歓迎のとのことでした。「トライやるウィーク」の期間は5611月に集中しており、臨床実習と重複する期間であるため調整が必要です。当院では臨床工学技士のみの業務を体験するコースを設け、5日間の日程で開催しております。
 1日目:病院見学・心肺蘇生体験、
 2日目:医療機器管理業務体験、
 3日目:呼吸療法業務体験、
 4日目:OPEICU業務体験、
 5日目:血液浄化業務体験    を行っています。
 
 この5つの業務について講義、見学、体験という構成で開催しています。当日は臨床工学技士1名が9001500まで専任で「トライやるウィーク」を担当しました。服装は、中学生用に白衣を病院で準備し貸与しております。体験終了時には機器や機材を交えて記念写真を撮影し、最終日にはA4サイズの写真を印刷し修了書と共に室長から授与しています。また、受け入れた中学生を評価するために「トライやるウィーク」前後でアンケートを行おこなっています。これによると職業体験に臨床工学技士を選んだ1番の理由は「医療関係の仕事をしたい」でした。「トライやるウィーク」についての感想は良好で満足度の高い結果となっています。また、仕事を選ぶ基準に変化があったと答えた生徒は64%であり、全体の55%の生徒が臨床工学技士になりたいと意思表示しています。これらより、臨床工学技士を目指す生徒は少ないが、職業体験などにより臨床工学技士志望者拡大の可能性が伺えました。やはり、臨床工学技士は良い職業であると再認識すると同時に、認知度の向上が必須であると強く感じました。


 臨床工学技士をより多くの子供たちに知ってもらう事は、臨床工学技士数の拡大につながるだけでなく、質の向上などにもつながります。ここで、会員の皆様にお願いです、「トライやるウィーク」を受け入れて頂けないでしょうか。もし受け入れが可能でしたら、下記までご連絡ください(医療機関の種類は問いません)。教育委員会を通して近隣の中学校に広報させて頂きます。また、他の職種と交代で1日の開催でも構いませんので、ご検討よろしくお願いいたします。

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  1. 2014/06/03(火) |
  2. 人材育成
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