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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

先日放送のNHKスペシャル「認知症を食い止めろ」を見ました。
これまで手の施しようがない、と思われていた認知症ですが、さまざまな取り組みで進行を遅らせることが出来るとわかってきたようです。
とくに発症する5年前までに、生活習慣を見直して何らかの対策をしておけば、その後の経過に大きな違いがある、とわかりました。

今まで、数多くの新薬が開発されてきましたが、特効薬と呼ばれるものはないそうです。
ところが、他の病気治療に使われている薬が、認知症の進行を食い止める効果があることがわかったそうです。
アルツハイマーの患者さんで、進行が遅い人を調べたところ、共通していたのが「シロスタゾール」という薬を服用していたこと。
「シロスタゾール」は高血圧や脳梗塞を予防するため、血栓ができないように血液をサラサラにする薬で、広く処方されている薬です。

認知症の原因はアミロイドβというタンパク質が、脳にたまるからだとわかっていますが、この薬は脳の血管に働きかけて、アミロイドβを排泄させるからではないか、といわれています。

マウス

シロスターゼ

同じような効果があるとわかったのが糖尿病治療薬のインシュリン。
認知症は、脳細胞がエネルギー源の糖をうまく取り込めなくなってエネルギー不足になった状態で、このことから「脳の糖尿病」ともいわれます。

あと、「ユマニチュード」というフランス生まれの介護法が紹介されました。
「ユマニチュード」という言葉の意味は【人間らしさの回復】で。
認知機能を失った人としてではなく、徹底して人間として接することで、心理症状がやわらいで、それが身体の動きにも及ぶ・・・という流れのようでした。

 ↓ これが「ユマニチュード」のポイントです。
ユマニチュード9

「見つめる」「話しかける」「触れる」「寝たきりにしない」の4つです。

もしかすると、我々が認知症になる前に良い薬が発見されるかもしれません!

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  1. 2014/07/23(水) |
  2. 未分類
  3. | コメント:1

コメント

見てました。インシュリンは経鼻の吸入じゃないといかんようですね。エマニチュードはあのピエロみたいなフランス人のおっさんが効果的な感じがするんですが(笑)

 あと最近↑の変なのに取り憑かれてますな。
  1. 2014/07/23(水) |
  2. URL |
  3. 銀狼 #MAkumj2k
  4. [ 編集]

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