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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

指差称呼が右前頭前部において認知機能の活性化を図る

「指差称呼」について、厚労省のページで詳しく解説されています。

anzeninfo.mhlw.go.jp/yougo/yougo72_1.html

元は、日本国有鉄道の蒸気機関車の運転士が、信号確認のために行っていた安全動作でしたが、現在では鉄道業にとどまることなく、航空業、運輸業、建設業、製造業等、幅広い業界で行われています。

人間の意識レベルを5段階のフェーズに分けた「フェーズ理論」によれば、対象を指で差し、声に出して確認する行動によって、意識レベルを「フェーズⅢ(脳が活発に動き、思考が前向きな状態)」に上げ、緊張感、集中力を高める効果をねらった行為とされています。

広島大学大学院保健学研究科による研究論文によれば、「『指差し呼称』法のほうが、『黙読』法、『指差し』法、『呼称』法よりも前頭葉におけるHV(前頭葉における血中酸素 化ヘモグロビン変化量)が多かった」、「『指差し呼称』法が、『黙読』法とでは左前頭前部、『指差し』法とでは、右前頭前部において認知機能の活性化が図 られている可能性が示唆された」、「これらのことから、与薬(薬を処方すること)の準備段階においてなされる作業の確認方法として、『指差し呼称』法の有 効性が示唆された」と結論付けられています。

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  1. 2014/12/06(土) |
  2. 未分類
  3. | コメント:2

コメント

ともにゃんさん、こんばんは。

指差呼称については、私が20数年前の話になりますが、臨工の専門学校時代に某大阪の私鉄電車のホームでのアルバイトをしてました(…ちなみにですが私、鉄ちゃんではないですよ(笑))
そのバイト時代に電車がホームへの接近時と電車発車中に「運行標識よし!」「列車標識よし!」などと指差し呼称を必ずやらされてましたね。

そして専門学校を卒業して医療現場に入ってからも電車のバイト時代の癖が残ってて新人時代から20数年たった今でも、呼称まですることは少ないですが、指差し確認は今でも必ずやってますね。

今から思うと、安全に医療を進める上でもいい癖が身についたなと感じます。
  1. 2014/12/08(月) |
  2. URL |
  3. なかやん #-
  4. [ 編集]

鉄ちゃんさん
指さしの確認の習慣化よいですね~!
当院も「指さしの確認週刊」ってのがありまして朝朝礼の時に皆でやってたりしますけど、普段目に見えてやっている方はいないですね。まあ、理屈を知ってやるってことがだいじなんでしょうね♪
  1. 2014/12/08(月) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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