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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

「関西血液浄化技術ミーティング」

土曜日に「関西血液浄化技術ミーティング」に行ってきました!
今回の目玉は、マジック・・・・ではなくて、山梨大学の松田兼一先生の「ここでしか聞けない血液浄化の話」でした。
今日は、エッセンスだけお話しいたします。

まず、急性腎不全で死亡することはまず無い!亡くなる要因は、sepsisショック等からくる生体バランスの異常であり、サイトカインを減らし生体バランスを是正することで救命効果が高まる。

 PMMAにより、サイトカインを吸着しても意味がないという人もいるが、PMMA-CHDF施行後、数時間で尿量が増えてくる「びっくり効果」が多数みられることより、PMMA膜によるサイトカイン吸着は有効な治療と成り得る。尿量が増える=AKIの原因に対して治療することとなり、ARFも改善する。
PMMA膜の欠点は、ライフの短さだったが、内径を200μmから240μmに上げ膜面積を広げた、CH-1.8Wの登場により、24時間は使える膜となった。早速、CH-1.8Wを試してみようと思ったのでした!

その他、使えるネタ
 ・補液にサブラッド(K濃度=2.0)を使えば、カリウムが低下するので、補液はビカネイト(K濃度=4.0)を使うと良い。そうすれば、透析液量を増やすことも出来、保険も気にしなくて良い!
 ・多くの施設で、補液をすると、ろ液を増やしているが、ろ液を上げるとフィルターに厳しくなる。補液を増減した分だけ、補液流量を変えた方が分かりやすいし、NSも対応しやすい
 ・膜凝固した時に、PLT値が上昇していれば、よくなる前兆である
 ・NMは、5mg/ml以上でないと結晶が出来るためよくない

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  1. 2014/12/15(月) |
  2. 未分類
  3. | コメント:1

コメント

リンクのお願いです。

はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいております。
臨床工学技士の電子工作に特化したサイトを開設いたしましたのでもしよかったらリンクに載せてはもらえないでしょうか?
よろしくお願いいたします。
  1. 2014/12/19(金) |
  2. URL |
  3. kazurock #-
  4. [ 編集]

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