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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

送別会にて

 昨日は、20年間お世話になった麻酔科の副院長先生の送別会でした。

今日は当時の様子を振り返って見たいと思います。
思い起こせば、21年前、私がこの病院に来たときは、麻酔科がありませんでした。
私の採用理由は、「手術室内の医療機器を何とかして・・・」でした。

当時の手術室はのんびりしたもので、午前中は掃除と準備、先生方の外来が終わった午後から手術って感じでした。
入口は木のドアで、床はタイル、掃除の時は長靴で水道からホースで水を撒いていました。蛾やゴキブリを追いかけることもしばしば・・・・
全身麻酔は、主に各科の先生が実施していました。ですので深い麻酔で全然覚めなかったです。時には、SPO2が見る見るうちに低下しヒヤリとした場面も何回か遭遇しました!
医療機器は、アコマの古~い麻酔器、カプノメータは1台のみ、パルスオキシメータは3台くらい、生体モニタは光電の機種は忘れましたが使いにくい印象でした。そして、手術に合わせて手術台を移動し、必要なモニタを準備するってのが私の仕事でした。

当時は、手術室に従事している臨床工学技士も少なく、近隣に同級生の朋輩が手術室で働いていることとは露知らず、情報に枯渇している感じでした!
その頃の反動で今もブログが続いているような気もします。

で、麻酔科が出来てから、挿管に心配することも無く、すぐに人員も4名まで増え、医療機器も年々買い揃えていきました。そして、13年前に新病院に移転してからは麻酔器やモニタも統一され安全で良質な麻酔環境になり手術もスムーズになりました。いまでは、麻酔科12名と病床数の割に充実した麻酔科となっています。

送別会で、先生の言われたことで印象的なのは

「行ったところで花をさかせろ!」

先生は、当初、当院には行きたくな~い!と思ったそうです。で、同級生に相談した所、この言葉で行く気になったようです。まさにその通りだと思います。


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  1. 2015/03/18(水) |
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