

今回は、ビデオセッション「ナース・MEによる工夫」というテーマでしたが、ビデオの編集なんかテクニックもないため、スライドに動画をはめ込めただけでした。みなさん、すごい凝った編集をされてきており、市販のビデオのように作られてきているものもあり、恥ずかしいかぎりでした。学会長の黒川先生(医師)がコメディカルの重要性を認識され高めてくれているようなのにレベルを落としてしまった気分で反省しています。
内視鏡手術において、臨床工学技士が関わっている施設は本当に少ないです。最近でこそ機種統一できている施設も出てきましたが、まだまだ困っている施設もあるようです。当院で考えてみると、3年くらい前まではよくトラブルで呼ばれていました。機種統一と医師による発生源入力をで極力NSの手間を省いたことでトラブルが減ったことを思い出しました。
点検の目的は手術を安全に追行することです。トラブルを未然に防ぐには、NSが5分でできる必要最小限の点検方法「ミニマムスタンダード」を確立することだとです。学会や技士会としては、底辺の底上げというか出来ていない施設をなくすということが求められているのだなということを再認識しました。
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