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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

医療機器の点検について

走行中の新幹線から床下機器を覆う車体カバー(重さ約6・5キロ)が落下して車体を損傷し、乗客1人がけがをした事故がありましたが、医療機器の点検について考えてみたいと思います。

 医療機器安全管理責任者の設置されてから、計画的な点検をすることが義務化されましたが、内容について、細かい取り決めはなく、現実的には、各施設の自己責任となります。
 医療機器の点検の実務を担当するのは、臨床工学技士ですが、一部メーカーによる技術講習会により詳細にメンテナンス方法を教えてもらう場合もありますが、一般的には、機能点検が中心であり、オーバーホール等は現実的に難しいところです。また、病院の医療機器も何も点検をしなくても、ほぼ問題なく使用できてしまいます。費用対効果と安全を天秤にかけたことろ、何もしなくても問題がないので、わざわざお金を使わないってのがげんじょうでしょうか?

 現実的に点検が必要な環境作りとして、耐用期間が来たら、車検のような点検を受けないと使用できないようにすることなどが考えられますが、実際に耐用期間が過ぎたから、患者さんへの有害事象が多く起こらない限りは法制度化は難しいものと思われます。


耐用期間www.konicaminolta.jp/instruments/knowledge/pulseoximeters/before/choice/meaning.html=薬事法上の用語。 当該機器の標準的な使用状況と標準的な保守状況の中で、消耗品等を交換したり、修理・オーバーホールを繰り返したりしても、その機器の信頼性・安全性が目標値を維持できなくなる予想される耐用寿命

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  1. 2015/08/12(水) |
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