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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

この波形でショック打ちますか?

日本光電製のAEDにて・・・・・

この波形でショック打ちますか・・・・
立ち会っている人の話ですと、ショック前には血圧は触れていたと・・・

P1000208.jpg

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  1. 2015/09/15(火) |
  2. 未分類
  3. | コメント:2

コメント

ともにゃんさん、こんばんは。

通電直前のAEDの紙記録上では、診るところR-R間隔からHR:50~60bpmのややbradyなんで、普通であれば心電図解析上では、『除細動適応ありません。…胸骨圧迫を再開してください』って判断されアナウンスされるはずですし、通電には至らないはずです。

あと記録紙上部の印字のAED稼働時間経過をみると日本光電のAED(当院は約9割が日本光電のAEDなんで)は、AED装置の蓋を開けた瞬間から時間をカウントし始めるので、写真には無い2分59秒までの心電図の動き方が気になりますね。
おそらく心電図解析中のインターバル約4秒ほどの間で、心拍数がAEDでの除細動適応の検出基準に引っかかって、充電が始まってからの期間でspontanuousで自然停止し、心電図のsequenceが変化した。あるいは心電図解析中にも胸骨圧迫をしてて(『患者から離れて下さい!』のアナウンスが聴こえてなかった?)、そのアナウンスに気付かず胸骨後圧迫での心拍の揺れを頻拍イベントとしてAEDが誤検出し、除細動検出基準の誤作動を来した可能性も考えられます。

それと話が若干それますが記録紙上、心電図の基線が揺らいでおり、はっきりしませんが、通電直前の2心拍だけですが、若干虚血を示唆するST上昇っぽい感じが見受けられ、通常のAEDパッド貼り付け位置からするとⅡ誘導に相当すると思われますので下壁梗塞(右冠動脈病変?)とも感じられ、かつそれにともなう二次的な房室ブロックがあり、AEDで通電される直前にAEDが除細動検出するだけの何らかの頻拍イベントがあったのでは…と、この心電図を拝見して思いましたがいかがでしょう?

好き勝手推論を申し上げてすいません。
  1. 2015/09/16(水) |
  2. URL |
  3. なかやん #-
  4. [ 編集]

解析の解析ありがとうございます。
本社の解析結果がでたら、お知らせしますね♪
  1. 2015/09/17(木) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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