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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

救急医療は半壊状態

姫路市の男性が六日未明、救急搬送される際に十六病院から受け入れを断られ搬送先の病院で死亡した問題で、地元の医師会からは輪番制崩壊の危機な ど、地域の救急医療のもろさを訴える声が上がっている。市消防局によると今年に入り、受け入れ要請が十九回以上の例が四度あり、打撲などいずれも命に別条 はなかったが、二十四回目で受け入れが決まったケースも。「最後のとりで」の救命救急センター(三次救急)が十分には機能していない実態も露呈しており、 救急医療体制の立て直しが急務だ。

 姫路市は、市の休日・夜間急病センター(一次救急)で対応できない救急患者を搬送するため、輪番制で二次救急を担う「二次後送病院」を指定。うち外科、内科に参加する病院は現在、総合病院が六、外科七、内科六の計十九カ所で、十年前から半減した。 さらに、症状の軽い患者も二次救急病院に集中し、本来の役割を果たしにくい実態もある。

 同医師会の空地顕一副会長は「救急医療はガラス細工のような状態で、いつ壊れてもおかしくない。全国で同様の状況がある。地域での対策には限界があり、国や県の制度拡充を期待するしかない」とする。

  一方で、播磨地域の救命救急センターを担う兵庫県立姫路循環器病センターも、三次救急として機能していない実態が露呈。医師不足で五年前まで六人いた内科 医は三人に半減し、循環器以外の分野を十分にカバーできなくなった。麻酔科医も一人に減り、予定されている手術への対応に追われ、開頭など高度な緊急手術 への対応が難しい状況という。

とうとう、起こるべきして起こってしまった播磨地域の救急問題。どこの地域でも多かれ少なかれこの手の問題を抱えています。今こそ地域で分担、患者のモラルの向上が起こらなければ、救急医療は、近い未来完全に崩壊してしまうでしょう!!

 


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  1. 2007/12/10(月) |
  2. 救急・災害
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