FC2ブログ

ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

開心術後の術後管理

兵庫県臨床工学技士会 「開心術後の術後管理」の勉強会に参加してきました。

当院は、歴史が浅く、心外症例が少ないことも参考になることが多かったですが、
ICUが麻酔科管理であるか、各科管理であるかでだいぶん違うような気もしました。
臨床工学技士が術後に関わることは、透析や補助循環でも回っていない限り、まだまだ少ないようでした

今日は、PCPSの管理について、まとめてみます。

導入後、3~6時間の安定するまでは血ガス1時間おきに測定して、酸素濃度・流量を調整して、
安定後は、朝の9時、寝る前の22時は測定するとしたら間の15時くらいに測定するくらいが現実的でしょうか?
その他の時間は、2時間おきにチェックして、22時以降はトラブル対応って感じでしょうか?
まあ、当直体制なのでわざわざ泊り込まないでよいので人員の采配をする面からは安心です。


スポンサーサイト



  1. 2015/12/08(火) |
  2. 未分類
  3. | コメント:7

コメント

ともにゃんさん、こんにちは。

PCPSの管理ですが、血ガスだけではなく、ACTの定期的な測定も忘れてはいけません。

採血ですが、pump onして安定してくるまでは、1時間おきでチェック。そこから安定傾向であれば、2時間おきに血ガスとACTを測定しています。私の経験では、測定間隔をあけるのは、最大4時間おきのインターバルにした症例もありましたが、あくまで人工肺の状態がすごく安定している症例でしたので、基本2時間おきに採血(血ガスとACT)をしております。

あとあまり採血の測定間隔を空けすぎると、まめに外観(送血回路の色や右手のSpO2など)でモニターしてたとしても人工肺自身の酸素化不良の兆候が出だすと一気にダウンヒルして人工肺の交換を余儀なくされる事態にもなりますし、一番は血液ガスでの生データが一番信頼できますし、的確な判断ができますので。

ですので、あともし経時的な採血で酸素ブレンダーの調整をおこなっても人工肺の酸素化が安定しない場合は、できるだけ日勤帯でかつ平日の時間帯に合わせ人をかき集め、余裕を持って人工肺を含めた回路交換ができる段取りをしておく方がベターですね。
緊急の回路交換は仕方ないとして、日中に回路交換する余裕と人員があったのに夜間や休日で人がいないときでの回路交換って他職種のスタッフからするとあまりいい顔をされないと思いますし、回路交換のときは清潔野での交換操作では必ず医師の協力が必須なので…。
  1. 2015/12/08(火) |
  2. URL |
  3. なかやん #-
  4. [ 編集]

兵臨工 定期学習会

お疲れ様です。

兵庫医大で、ともにゃんさんにお会い出来るとは油断しておりました 。
  1. 2015/12/08(火) |
  2. URL |
  3. 宮富士 #-
  4. [ 編集]

わたしのことも忘れないで下さい。
  1. 2015/12/08(火) |
  2. URL |
  3. パチ★ンコ野郎 #-
  4. [ 編集]

なかやんさん

アドバイスありがとうございます。
血ガスとACTはセットで測っておりますが、当直体制なので、2時間に1回はキツイですね~。件数が多い施設ほど、測定間隔がながいような気もします。
  1. 2015/12/10(木) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

勉強会行くつもりだったんですが、緊オペで行けなかった。
他施設非常に興味あったんですが~~、残念。

温度管理は?
冷温水槽使ってる?
人工肺のフラッシュは?

  1. 2015/12/10(木) |
  2. URL |
  3. 北村雅良 #-
  4. [ 編集]

追記です

こんばんは、なかやんです。
すいません。追加コメです。

温度管理と人工肺への酸素フラッシュのコメがありましたので、追記します。

温度管理については、当院のPCPSは、テルモのエマセブで人工肺が熱交換器仕様のキャピオックスLX-25のPCPS回路を使ってます。ですので、はなから熱交換器での温度管理ができますので、使ってない症例もありますが、CPAからの蘇生後での脳低体温目的では、基本PCPSでの温度管理はしてますかね。

温度としては、これといったプロトコールは決めてなくて主治医との相談によりますが35.0℃あたりで導入し、全身状態を診ながらじっくり復温を進めればよいと思います。
体外循環による強力な機械的循環補助をしてますので、低体温でVTやVFの心室性不整脈が誘発されても体外循環による強力な機械的循環補助をして心臓も脳も血流保護されてますので、通常のアークティクサンのような表面冷却を使った低体温療法に比べると体外循環を廻してる分、安心ですかね。

あと人工肺への酸素フラッシュですが、これも決めごとはないですが、私個人的には、一つのPCPS回路で体外循環管理してる中で同じ回路で長期管理(だいたいPCPS廻し始めてから連続3日以上くらい)になってきつつあり、かつ経時的に観察している血液ガスのデータが酸素ブレンダーを調整しても徐々に酸素化が悪くなってくる傾向になってきた頃より、ちょっとでも回路交換までの時間稼ぎしたいなどの目的でやったりします。そういう場合って、おそらくあまり人工肺が持たないことが多いですので、回路交換をいつするかも計算に入れて管理してますね。
  1. 2015/12/10(木) |
  2. URL |
  3. なかやん #-
  4. [ 編集]

こんばんは。私もかつてPCPSの業務を経験していましたが、導入後は泊まり込みで2時間おきにACT、血液ガスのモニタリングをおこない、人工肺のフラッシュをしてました。回路交換は、上記の皆様のコメントと同じく、日勤での実施が最善で、それを早い段階で予測、判断することが重要かとおもわれます。
  1. 2015/12/13(日) |
  2. URL |
  3. ハロウィン #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する