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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

「臨床工学技士」という名称について考えたことがありますか?

「臨床工学技士」という名称について考えたことがありますか?

日本臨床工学技士会Webページより:http://jacet.net/yboard/?page_id=106

医療従事者のみならず名称に「士」や「師」が付く職業は多く存在します。これらの意味にどのような違いがあるかご存知でしょうか?

士:特に学問・道徳を修めた男子。さむらい。武士。

師:学問や芸術を教える人。
  技術・技芸などを表す語に付けてその道の専門家であることを表す。先生。師匠。

昭和6262日に法律第六〇号として臨床工学技士法が公布されました。その際に志高く崇高な意味合いから「士」が使われたと聞いたことがあります。

さて、この「臨床工学技士」の名称については臨床工学技士法第2条第2項で、以下のように定められています。

『この法律で「臨床工学技士」とは、厚生労働大臣の免許を受けて、臨床工学技士の名称を用いて、医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作(生命維 持管理装置の先端部の身体への接続又は身体からの除去であって政令で定めるものを含む。以下同じ。)及び保守点検を行うことを業とする者をいう。』

この法律では名称について、他の条項でも多く定められています。その理由は「名称独占」にあるからです。「名称独占」ならびに「業務独占」について示します。

名称独占:一定の有資格者についてのみその資格の名称の使用を認める規制。一般にその資格を有さない者にはその資格の名称又はその資格と紛らわしい名称の使用があわせて規制される。
業務独占:一定の有資格者にのみ一定の業務の実施を独占させる規制。
(補足)保健師助産師看護師法第31条第1項および第32条の規定にかかわらず、診療の補助として行う業務である。

「臨床工学技士」は、その名称を有資格者のみ使用することが許されています1。しかし、臨床工学技士法では保健師助産師看護師法のように業務独占に関しては定められていません。

我々が働いている日々の暮らしの中で、その名前について深く考える機会は少ないと思います。しかし、その言葉が持つ意義やその言葉に込められた意味を考えることで初心に還り、志高く業務を遂行する糧となり得るのではないでしょうか。

#1)(名称の使用制限)
第四十一条 臨床工学技士でない者は、臨床工学技士又はこれに紛らわしい名称を使用してはならない。

 

 

 

 

 

 

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  1. 2015/12/21(月) |
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