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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

低体温の患者さんに温かい点滴を入れる必要性は?

低体温の患者さんに温かい点滴を入れる必要性は?体温はどのぐらい上昇するのでしょうか?
調べました:
kekimura99.galaxy.bindcloud.jp/hypothermia.html



「加温した輸液、輸血の投与により体温は上昇するか?」
 現在でも誤解している医療従事者が多いが、「38~40度に加温した輸血・輸液で体温を上昇させよう」などという大それた考えは今すぐ捨てた方が良い。例えば、核心温35度の患者に40度の輸液を1時間で1リットル投与したと仮定する。輸液から体に与えられる熱量は(40-35)(度)×1 (kg)×1(cal/kg/度)=5calなので、患者の体重を60kg、人間の比熱を0.83として計算すると、5(cal)÷60(kg)÷0.83(cal/kg/度)=0.10(度)となる。理論上の上昇温度はたったの0.1度である!
(塩崎忠彦:加温、救急処置トラブルシューティング. 救急医学 30、P.357 -360、2006より)


 そうなんです!1リットルも温かい点滴を入れてもたったの0.1度しか上昇しません
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  1. 2017/01/09(月) |
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