ご教示とご教授の違いについて。
教示:教え示すこと
教授:教え授けること
「ご教示ください」は、方法や知識など、自分が知らないことを、相手に教え示して貰う場合に使用します。
対して、「ご教授ください」は学問や、専門技術などを、身につけるために、相手から継続的に教わる事に使用します。
仕事の相手が、大学の教授で、専門分野の何か方法を教わるなら「教授」でもOKです。ただし、「教えてください」を丁寧に言っただけだとしたら、かなり大仰です。
そして、そんな専門的な内容を聞くなら、メールでぺろっと送るのは失礼にあたります。
普段、やり取りする内容であれば、
「教示」
を使用するのが、正しい日本語になります。
享受の意味について
さらに高度な、間違えた日本語の使い方として、
「ご享受ください」 があります。
享受の意味は、用意され、与えられたものを、自分の物とし、受け入れて味わい楽しむこと。
「ご享受ください」だと、何かとてつもないインフラを自分が整備して、それを使って欲しい場合に使う言葉となります。
やべー、享受を使ってた…
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- 2017/05/17(水) |
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