
集計結果によると、01年から07年にかけて倒産した医療機関210件の内訳は、病院(病床数20床以上)が52件、診療所(20床以下)が95件、「歯科医院」が63件。
集計の対象は破産や民事再生などの法的整理に追い込まれた「病院」、「診療所」、「歯科医院」で、いわゆる「資金ショート」や自主閉院などは含まれない。
病院の倒産急増の要因について帝国データは▽バブル期の過剰な設備投資▽本業外の事業参入に伴う借り入れ▽経営権をめぐる争い――などの問題を抱える中、06年の診療報酬改定や医師不足などの要因が重なった結果と分析。
医療の市場規模は拡大しているものの、大病院への患者集中が進むことで中小規模の医療機関の経営環境は厳しくなるため、「医療機関の倒産は近い将来、さらに増加する可能性を秘めている」との見方を示している。
個人的な意見ですが、病院数が数年前は1万件で今は9000件、ところが在院日数は2/3になっています。在院日数が1/3減ったとなれば、病院数も同じ割合で減らなければなりません。病院数が減らなければ、医師や看護師が不足や不足します。医師がある程度病院を選べる構造になったので必然的に待遇のよい病院に集まりやすくなるのは必然ではないのでしょうか?
経済も同じですが、昔の護送船団方式が幸せだったのでしょうか?でも借金まみれになるしなー
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- 2008/02/06(水) |
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