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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

ベッド柵に挟まれ死亡相次ぐ

広島赤十字・原爆病院(広島市中区)は10日、入院していた60代後半の男性患者が2月、転落防止のためベッドに取り付けられた柵の6センチのすき間に首が挟まり、死亡する事故があったと発表した。
 同様の事故は、1月に島根県出雲市の病院でも起きている。

ベッドに装着するサイドレールの周辺寸法は、挟み込み又はせん断の危険がないよう、JIS(日本工業規格)【JIS T 9205:2001】に定められており、現在発売されている医療用ベッドは安全規格に準拠したすき間寸法を確保しております。
クリックすると画像が拡大しますnip_pic02.gif


JIS規格/サイドレールの形状・寸法、手指が届く範囲の可動部の隙間に関する安全寸法について →詳細はこちら  http://www.seahonence.co.jp/for_safe/nip.html

安全基準が満たされ、6cmのすき間に首が挟まるのか?と思ってしまいがちですが、現実に事故は起こっております。
 
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  1. 2008/03/11(火) |
  2. 未分類
  3. | コメント:4

コメント

本題とずれますが、これは医療事故なのでしょうか?
院内で起きた全ての事、これって医療事故なのでしょうか?

この患者がどうかはわかりませんが、このての事は自宅でも起きる可能性があると思います。
それなら病院でおこっても仕方のない事だと思います(入院の原因となる疾患と関係場合)。
しかも今は拘束もやってはいけない(少し表現が悪いかもしれません)雰囲気ですよね。
実際看護師が全ての部屋を24時間監視し続ける事は不可能です。
事故時に勤務だったかどうかが問題で、運が悪いスタッフが何らかの処分が出るんだと思います。

最終的に司法が病院に過失を与えるなら、行政は指をくわえてないで法整備をして頂きたいと思います。
というか今すぐやってほしいものです。

無理なものは無理です。
  1. 2008/03/11(火) |
  2. URL |
  3. Rudy #QfNYz.PI
  4. [ 編集]

介護用のベッドに関する事故は最近よく起こっていますね。中国製の粗悪な商品のせいかともおもっていましたが、そればかりじゃないようです。当院も早速ニュースでお知らせするようにしないといけませんね!

医療事故の境界って難しいので、当院では、ヒヤリハット報告を出来事発見報告とし、何か起こった場合、なんでも報告するようにしています。そのため、結構関係のない苦情のようなものも出てくることもありますが・・・・・
  1. 2008/03/11(火) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

 今年に入って3件、メーリングリストでも紹介されていましたが、広島赤十字・原爆病院と島根県出雲市の病院の事例は、パラマウントベッドで、島根の介護ベッド事例はシーホネンスみたいです。
 病院では柵を4つ使い、患者家族の同意の上に抑制等をすることがありますが、介護施設では抑制すると患者家族が嫌がることもあり、病院と違い柵を4つ使用するタイプでなく乗り降りができる折りたたみ式の柵が使用されることが多いようです。(最初から折れ曲がったタイプも考えられています)
 これも医療安全管理責任者の仕事で、医療安全管理委員会等での啓発が、事故のつど必要で、忘れた頃に事故は起こるので、v-219啓発が一番だと思います

 病院と介護施設の違いや、本人・家族の問題もあり、難しい問題ですね。
 
  1. 2008/03/11(火) |
  2. URL |
  3. よっちゃん #-
  4. [ 編集]

病院と介護施設では使用方法が異なっているようですが、事故の起こっているのは折りたたみ式の柵が多いようです。当院では、数年前に折りたたみの柵は無くしました。介助バーは残っていますが・・・
抑制=拘束  ⇔  開放=転落事故
相反する課題で永遠のテーマでしょうか?
  1. 2008/03/12(水) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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