[算定要件]を見てみると
医師の指示の下に、生命維持管理装置の操作及び保守点検を行う常勤の臨床工学技士を1名以上配置し、医療安全対策の体制を整備している医療機関において、患者に対して、生命維持管理装置を用いて治療を行った場合に算定する。
(対象となる医療機器)
ア 人工心肺装置
イ 補助循環装置
ウ 人工呼吸器
エ 血液浄化装置(人工腎臓を除く)
オ 除細動装置
カ 閉鎖式保育器
医療機器安全管理責任者の業務で保守点検が必要な普通の透析装置ですが、医療機器安全管理料に含まれていないのには矛盾を感じます。
当院の医療機器安全管理料1をざっと計算してみました。
補助循環装置 3
人工呼吸器 250
人工呼吸(全身麻酔) 3500
血液浄化装置 20
除細動装置 10
保育器 300
合計 4083件
年間収益 500円×4000件=200万円と予想されます。同じ規模の病院では、件数が多いほうと思われますが、それでも200万円です。まだまだ大きい声では言えませんね!?
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- 2008/05/21(水) |
- 機器管理
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