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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

今日は、米国呼吸療法士で某ドイツの呼吸器メーカーに就職したのりょうさんのブログからの引用です。りょうさんの話は、大変分かりやすく理論的にも納得です。

呼吸療法医学会、ランチョンセミナーのシップマン(Sipmann)先生のお話
「PEEP titration and lung protection :the open lung PEEP」
訳せば「PEEPの調整と肺保護」みたいな感じでしょう。

ちなみにシップマンと聞いて「船男?」と思った方・・・私と同じ発想ですw

さてさて、PEEPの調整方法ってもう何年も前から議論されていて、いろんな方法がありますよね?
最大の酸素供給から求める方法、最大のコンプライアンスから求める方法、P-V loopから求める方法などなど・・・。

みなさんは一つでも試されたことがありますか様々な方法で設定していく時に、PEEPは小さい値からスタートし、少しずつ増やしていく方法でしませんでしたか

今回の話のポイントはそこでした少しずつ増やすのではなく、高い値から少しずつ減らしてみては

風船を膨らませる時・・・しぼむ時よりも膨らませる時の方が大変。P-V Loopって吸気側と呼気側が違いますよね。これも膨らませる時の方が大変ってこと。

これらの応用として、PEEPの値は少しずつ増やすよりも、高い値から少しずつ減らす方が同じPEEPの値でも肺の拡がり方を維持できる。
これって前のアマト先生の講義でも出てましたし、ここ数年の間にアメリカのカズマレック(Kacmarek)先生がこの関係の論文を出していたような気が・・・。
いつだったかなぁ。

ちなみにこの方法、少しずつ減少させるということでdecremental PEEPって呼ばれます。
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  1. 2008/07/22(火) |
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