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ともにゃんの生態

臨床工学技士の「ともにゃん」の個人ブログ。医療機器の管理を中心に日常の戯言を日記にしています。

県立大野病院事件で、業務上過失致死罪などに問われた産婦人科医の加藤克彦被告(40)に20日、無罪判決が言い渡された。事件は遺族と加藤医師だけでな く、産を中心とした医療現場に大きな影響を与えた。これからの医療は、どうあるべきか――。

今回の事件は、普通の医療を提供していたのにも関わらず、逮捕されたところがポイントで、いわば医師の聖域に踏み込んだ所が焦点になっています。
 この事件以降、産婦人科、小児科、救急医療に関わる施設や医師が減ったことは事実で、そのために医療崩壊が進んでいることは間違いありません。医師の絶対数が欧米に比べて不足している今、昔のように「お医者様に診てもらうだけでもありがたい」という気持ちをもう少し持たないと、本当に医療が崩壊する時も来るのではないか?と心配します。
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  1. 2008/08/21(木) |
  2. 未分類
  3. | コメント:2

コメント

医療業界の思い上がりもあると思います。
処置しがたい症例が現実にあることは我々医療従事者であれば誰でも知っています。そしてそれを当たり前と思っている、医療業界の体質。
しかし患者やその家族にとってみればたった一つの命を預けたまさに命がけの医療。確かに標準的医療行為であり、それによって死亡したことは判例の通り医師に過失はないかもしれません。が、十分すぎるほどの説明と同意がなかったのではないか、と思わざるを得ません。事故後も含め家族に納得がいくよう十二分の説明がなされておれば訴訟までいかなかったと思うのです。
今回のように自分の子供(娘)が突然死亡し十分な説明がなければ当然親の気持ちとしては何があったのか裁判を起こしてでも真相を知りたいと思います。そしてそれが親というものです。
死亡を避けられない症例があることは確かですがそれを自分の中では当然とせず、患者や家族を含め広くそれを説明する必要が医師にはあるし、それが仕事でもあるでしょう。無罪となっても今回の裁判では弁護側にもその姿勢は薄かったように感じました。
だから裁判は終わってみても原告・被告ともどちらともすっきりしないのではないでしょうか。
これからは病院側のICの強化はもちろん、第3者による委員会等の設置も含め、事故時に「何があったのか」をきちんと調査して誰もが納得いく業界作りをしなければいけない時期に来てるのだと思います。
一人の患者にかける時間を十分にとるには十分な医師の確保も必要です。今は、医師が少ない、だから説明ができない、患者の不信感がつのる、もっと医師が少なくなる、の悪循環です。
診療報酬も厳しくなる中、国には医療行政にもっと良策を施してもらいたいものです。
長い独り言すみません。
  1. 2008/08/21(木) |
  2. URL |
  3. 虎次郎 #mQop/nM.
  4. [ 編集]

 確かに、事故後も含め家族に納得がいくよう説明がされるということは、必要だと思います。
 裁判をおこさないと、充分な説明や真相が知ることができないという自体がそもそもおかしいと思います。
  1. 2008/08/25(月) |
  2. URL |
  3. ともにゃん #-
  4. [ 編集]

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